ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「天海譚 戦川中島異聞 天佑、我にあり」海道 龍一朗 読了!

2013年01月04日 18時21分24秒 | 作家 か行
「天海譚 戦川中島異聞 天佑、我にあり」(上)(下) (講談社文庫) 海道 龍一朗 著 2013.1.2読了!

あれから、四百五十年。こんな川中島合戦、誰も読んだことがない。──武田信玄 対 上杉謙信 戦国最強対決、裏の裏。

最強騎馬軍団を抱える武田信玄と、無敗の四天王を率いる上杉謙信。両軍は、川中島という狭隘地で数度相まみえた。最大の戦いとなる四度目の決戦から、はや四百五十年。いったい、誰が勝者だったのか。まれにみる緊迫、そして、史上もっとも「難解」といわれる合戦を、精緻な分析と大胆不敵な構成で描ききる、渾身の歴史長編小説。




ほんとに、これ天海が語ったのか? 天海が見てないところも語ってんじゃんよ。

8点(10点)そんなことつっこみつつも、いや、ほんとおもしろかったよ。下巻イッキ読みだもん。

「疾き雲のごとく」  伊東 潤 読了!

2013年01月04日 18時02分18秒 | 作家 あ行
「疾き雲のごとく」 (講談社文庫) 伊東 潤 著 2012.12.28読了!

継母と弟を斬り堀越公方(ほりごえくぼう)となった足利茶々丸。遊女・香月(かげつ)を伴い奥修善寺の隠し湯へ赴いた茶々丸は、湯壺で痩せぎすの若僧と打ち解ける。その正体も知らず――(「修善寺の菩薩」)。戦国黎明期を駆けた伊勢宗瑞(そうずい)こと北条早雲とは破滅の凶手か、革命の嚆矢か。宗瑞が照らし出す名だたる武将たちの光と影を描いた名篇集。


戦国初期、関東を舞台にした伊勢宗瑞(北条早雲)にまつわる短編集。


うーん、短編だかんね。


5点(10点)