「夜市」 [単行本] 恒川 光太郎 (著) 2013.9.29読了。
選考委員激賞の、第12回日本ホラー小説大賞受賞作
何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した祐司だったが、常に罪悪感にさいなまれていた。
第12回日本ホラー小説大賞受賞作の「夜市」と「風の古道」の2作品を収録。ホラーというよりは、ファンタジーじゃないかな? さらりと読めるのはいいんだけど、ちょっと読後感がこない感じ。アニメ化とかいいんじゃないかな?…6点。