黒鳥の湖 (祥伝社文庫) 2022.5.10読了。
宇佐美まこと (著)
上場企業『ザイゼン』の社長財前彰太は、妻の由布子、娘の美華と三人で幸福に暮らしていた。ところが、世間を騒がす女性拉致事件のニュースを見かけ、彰太の心に不安が兆す。その快楽殺人者の手口に覚えがあったのだ。十八年前、反対を押し切って由布子と結婚するため、そして伯父の会社を奪うため、彰太はある〝罪〞を犯した……。
人間の悪と因果を暴く衝撃のミステリー!
特に、後半の怒涛のサプライスはたまらなかった。面白かったけど、どうも主人公の家族だけが、再生して幸せになるみたいなラストはなんか気に食わない。悪と因果の報いはどこいった?6.5点。
宇佐美まこと (著)
上場企業『ザイゼン』の社長財前彰太は、妻の由布子、娘の美華と三人で幸福に暮らしていた。ところが、世間を騒がす女性拉致事件のニュースを見かけ、彰太の心に不安が兆す。その快楽殺人者の手口に覚えがあったのだ。十八年前、反対を押し切って由布子と結婚するため、そして伯父の会社を奪うため、彰太はある〝罪〞を犯した……。
人間の悪と因果を暴く衝撃のミステリー!
特に、後半の怒涛のサプライスはたまらなかった。面白かったけど、どうも主人公の家族だけが、再生して幸せになるみたいなラストはなんか気に食わない。悪と因果の報いはどこいった?6.5点。