鬼神伝 鬼の巻 (講談社文庫) 2017.9.10読了。
高田 崇史 (著)
京都の中学生・天童純は、密教僧・源雲の法力によって時空を超え平安の都に飛ばされてしまう。そこは、「鬼」と貴族たち「人」が憎みあい、争う世界だった。選ばれし者として雄龍霊を復活させた純は、鬼退治に向かうも、その最中に出会った鬼の少女・水葉から、鬼こそが大和の神々の子孫であると聞かされる。
初出が児童書であることもあり、内容がやや薄い。
しかし、それゆえ、読みやすくスピード感がある。
自分たちが、歴史として認識している事が実は、客観的な事実かどうかはわからないというテーマで書かれている。…6点。
高田 崇史 (著)
京都の中学生・天童純は、密教僧・源雲の法力によって時空を超え平安の都に飛ばされてしまう。そこは、「鬼」と貴族たち「人」が憎みあい、争う世界だった。選ばれし者として雄龍霊を復活させた純は、鬼退治に向かうも、その最中に出会った鬼の少女・水葉から、鬼こそが大和の神々の子孫であると聞かされる。
初出が児童書であることもあり、内容がやや薄い。
しかし、それゆえ、読みやすくスピード感がある。
自分たちが、歴史として認識している事が実は、客観的な事実かどうかはわからないというテーマで書かれている。…6点。
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