今日 ジムでサウナに入って少しゆっくりしていたが、そう言えば、しばらく温泉に行っていないなあと改めて思った。以前、山梨に住んでいた時も、那須に住んでいた時にも、毎週のように温泉につかっていた。仕事が終わってから、温泉に行っていたのだが、近くに公共の湯みたいなところがいくつもあって、400円とか500円で入浴ができた。多い時には週2回、週3回と行っていたような気がする。何しろ、銭湯にいく感覚で行けるのだから、気楽なもんだ。あの頃は、仕事終わりにバドミントンをしたり、テニスをしたりとやることもたくさんあって、本当に充実していて楽しい生活を送っていたもんだ。今は、せいぜいテニスを週3,4回やる程度が唯一の楽しみとなってしまった。それに、あの頃は単身赴任だったので、誰に遠慮することもなく、誰に予定を合わせるでもなく、金はなかったが、全く自由だった。今は、いつも妻の顔や声が頭から離れないし、介護の時間を掻い潜って、やる程度で、いつも不完全燃焼に終わっている。ああ、あの頃は天国にいたようなものだったんだと今更ながらに懐かしく思う。
まあ、これもめぐりあわせというものなのだろう。だから、そのうち、何かが変わって、昔の生活が戻って来るかも知れない。そうは言っても、歳は取るばかりで、体も動かなくなってくるだろう。今のうち、頑張ってできることはやっておくに越したことはなさそうだ。