私の６年続いた介護生活が突然終わった。事が動くときって、必ず突然なのだ。まったくあっけない幕切れだ。えっ、えっ、えっ、嘘だろう？頭の中で、感嘆詞ばかりが続く。隣では、長男と次男が込み上げた感情を抑えられず、「かあちゃん！」「かあちゃん！」と声を上げる。看護師と先生に電話して、妻のそばに戻る。３人して妻を改めて見て、涙する。 よく頑張ったよね、お疲れさん。後は、ゆっくり休んでね・・・・・
看護師が来て、主治医が来て、死亡を確認して、主治医が死亡診断書を作成し、立ち去った。看護師も、処置を終えて帰って行った。
三人各自、必要なところに連絡を取りはじめ、それから慌ただしい動きが始まった。あれやこれや、色々な考えが駆け巡る。それが済むと、また、妻の前に座る。また、すると、また涙がこみ上げて来る。この繰り返しだ。
そんなこんなで、ブログから遠ざかっていたし、また、しばらくは、ブログを書こうという気持ちも起こらないかも・・・・・。これまでブログ読んでいただき、ありがとうございました。いつ再開するかは分かりませんが・・・今日のところはこれで失礼しますね。
