今日も松の家で朝定食を食べた。昨日と変えて、今日は豚汁定食にした。コロッケ1個、キャベツの千切り、冷奴、生卵、それとご飯に豚汁というもの。値段は変わらず、400円だ。これを続けていたら、金も貯まりそうだ!(皮算用?)
店は、繁忙時を除くと、厨房に1人、店に1人の二人体制で動いている。若そうな女性が忙しそうに動いている。それはそうだろう、店にいる店員は、客から注文のレシートを受け取り、厨房に伝えて、配膳の準備をする。その間に、食事が終わって出て行った人の残した皿を片付け、テーブルを拭く。そして、出来上がったお膳を客席に届ける。それがひっきりなしに続くのだから、迷っている暇などないし、ほっと一息つく暇もない。。まあ、単価を安くして、数をこなして設けようというのだから、如何に人件費を削って、効率的に仕事をさせるかがこの業界で生き残るためには必要なのだろう。
それにしても、ここで見る店員は、どの人も手際が良く、客あしらいも上手だ。笑顔を見せる余裕も忘れないのが良いところだ。こういう職場は誰もかしこもできるものではなく、それなりの資質を備えていないと難しそうだ。
こういう職場に適応できずに、無職で福祉の対象になっている人も、少なくないのではないだろうか?働きたくないわけじゃなくて、働きたくてもなかなか働けないというのが現状なのだろう。だから、職場の効率化に乗り切れない人をどうやって適応できるようにさせていくかが、今、問われているのではないだろうか?