突然、大きな音で、「電池切れです!電池切れです!」と声がした。突然のことで、何が何やらさっぱり見当が付かない。どこで音が鳴っているだろう?あちこち、電池が入っていそうな物を見てみたが、さっぱり分からない。そして、あちこち探していた末に、低温式住宅用火災警報器に赤く点灯していることにようやく気付いた。取り付けた時、私は居なかったので、どうやって取り外すかも分からない。それに書いてある文字が小さすぎてさっぱり読めない。そこで、ルーペを探して、ルーペを通して見て、ようやく外し方が分かった。何しろ、10年以上も経過しているので、電池切れは当然のことのようだ。外して良く見ると、「電池切れの時は、販売店にご相談ください。」と書かれていた。しかし、どこの販売店が取り付けたなんて分からない。ネットでその火災報知機を検索したところ、同じ電池を見つけることが出来たので、早速、電池を注文し、2日後に届くということになって、一件落着だ。
長い間には、こんなハプニングもあるものだ。長年住んでいても、分からないことって意外と多いものだと改めて思う。