未だに、台風による停電に晒されている房総半島。停電が回復する目途が立っていないようだ。この暑さの中、高温多湿に体力はどんどん衰弱してきており、熱中症の危機が迫っているように思うと、言葉がない。
ライフラインを全て東京電力等に依存していることの危うさがここにあるように思う。でも、自家発電何てとても備えられそうもない。エアコンや冷蔵庫を動かすだけの電力を得るというと、とてつもない費用が掛かるだろう。
今は、支障ない電力が利用できるが、いったんこういう事態が生じると、家の中が真っ暗になり、冷蔵庫は使えなくなり、冷凍食品も駄目になってしまう。また、電気ガス水道が使えなくなったら、それこそ、生きて行けるかどうか、怪しいものだ。
ライフラインが断たれた時に、どう対処するか、房総半島の悲劇を他人事に考えているのではなく、今のうちに何ができるかを少し真剣に考えておく必要がありそうだ。