台風が関東を直撃して、もう一週間が経とうとしているが、房総半島での停電はまだ続いていて、復旧のめどが立っていないようだ。被災に遭われた方々の苦労を考えると、何と言ったら良いか、掛ける言葉が見つからない。電気が通じていないということは生活全般に大きな影響を与える。一日二日の停電はこれまでにもあったが、これ程までに長期化するということはかつてなかったことだ。エアコンが動かない、冷蔵庫が動かない、水道が出ない、電話も通じない、それこそないないずくしだ。
これは台風がもたらした自然災害だが、長らく強い台風が関東を直撃することがなかったから、備えが脆弱になっていたのだろうと思う。最近は強大な台風が次から次へと襲ってくるようになったのだから、電線の傍の木をちゃんと剪定するとか、送電線の強度を上げておくとか、対策を講じておく必要があったように思うよ。
何しろ、房総半島には14年くらい住んでいたので、知り合いも多く、心配しています。