今日の新型コロナウイルス感染者が沖縄で159人と最多を記録!人口が東京のおおよそ10分のⅠの沖縄で、この数値は、単純に東京の人口に換算すると、1590人となり、その感染が拡大が深刻であるかを物語っているように思う。当然、沖縄の医療体制は脆弱そのもので、島が点在するために、感染者を移動させることも大変な状況にあることだろう。
東京ならば、大学病院が集中していて、たくさんあるために、一般病棟からコロナ専用の病棟に切り替えて、中等症や重症者への対応できるベッドを設けることもできるだろうが、沖縄ではそもそも病院の数に限りがあり、すぐに満杯になってしまい、病院崩壊が起きやすい状況にある。自衛隊を大量派遣して、プレハブの病院を可能な限り増設して、医療体制を増強する必要があるだろうし、全国から医師や看護師等を募って、増員を図るべきだろうと思う。
こう考えてみると、沖縄の病院はまさにパニック状態にあるのではないかと推測できる。政府は、GoToトラベルキャンペーンとの辻褄合わせに終始し、緊急事態宣言を出すことに躊躇しているが、そんなことを言っていられる状況にはないと思うのだが・・・・。現状の感染状況を真摯に受け止めて、沖縄限定してでも緊急事態宣言を発するべきではないかと思う。