第３２回千歳ＪＡＬ国際マラソン大会

１６回目の千歳ＪＡＬマラソン・・歩かずに完走が目的はキープ

【６月３日(日)】　　　くもり

千歳ＪＡＬ国際マラソンとの出会いは、１９９６年(Ｈ８)に現在の街に移住した事で近所に住む山の先輩か

ら紹介されたのがキッカケだった。最初は１０キロだったが翌年からはハーフそしてフルマラソンへとステ

ップアップして行った。２０１０年だけは友人の紹介で利尻一周マラソンに参加する事となり、日程が千歳

と重なったため欠場したがそれ以外はすべて出場しているので今年で１６回目を数える。


今年からゴールの位置が少し変わった・・・

★　１０，０００人を超える規模へ・・・

昨今のマラソンブームもあってか年々参加者が増えて遂に１０，０００人を超えた大会となったようです。

会場は参加者と応援者で溢れ、お祭り気味に熱気が伝わって来ます。

常連組とも言えるエバ夫婦は、会場の雰囲気もコースも知り尽くして気持ちだけは余裕があります。

そして、スタート前の何とも言えない「緊張感」が好きです。


９：３０ハーフマラソンのスタート位置へ移動する際に撮ったツーショット

★　体力の差？・・・

最近のマラソンでは、チーヤンがフルマラソン。エバがハーフマラソン。

・・・と、別々にエントリーする事が多くなっている。

＜エバの故障続き＞
先月のノーザンホースパークマラソンに向けて最初は順調に練習を消化していた二人だったが、エバは

必ずと言っていいほど練習半ばで足を痛めている。場所は右足の脹脛(ふくらはぎ)。

１０年ほど前にアキレス腱断裂をして以降こうした故障が多くなった気がする。現在も足の太さが左右違

うのもそのせいだろう。

ノーザンホースマラソンも故障を理由に棄権することも考えたが、２週間ほど練習を休むと痛みが取れ

たので出る事にした。しかし、１０キロ過ぎで痛み出しペースが落ちる。

チーヤンの姿はすでに２キロ地点から見えなかった・・・。


３週間ぶりのランが本大会に・・・

今回も、１２キロ地点から右足の痛みを感じるようになりペースは一気に落ちてしまった。

でも、一度も歩く事なくなんとか完走する事が出来てホッとしている。

★　タイムでは無く完走が目的・・・

ただの言い訳に聞こえるかも知れないが、二人ともマラソンの目的は「歩かずに完走する事」

もちろんそこにタイム的な要素が無い訳ではないが、楽しく夫婦登山を長く続けるための訓練と考えて

いる。これまでのすべてのマラソンでは二人とも「歩いていない」と自負している。



自己タイム

エバ　　　ハーフマラソン完走　タイム　２時間２３分

チーヤン　フルマラソン完走　　タイム　４時間１３分

タイム的にはちょっと恥ずかしいですが、これが二人の実力です。

お疲れ様でした。