復活! HYML岳友山ジイと飲みたくて・・・
急きょ企画室蘭オフミ・・・室蘭岳 (911m)
■ 山 行 日 2016年7月30日(土) 1泊2日
■ ル ー ト 南尾根(夏道)コース~西尾根コース
■ メ ン バ ー 山ジイ、一司さん、エバ ヒロポン(懇親会のみ)
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「鷲別岳」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「鷲別岳ワシベツダケ」
■ コースタイム 登り 1時間20分 下り 1時間20分
<登り>
11:00 駐車場出発
11:10 白鳥ヒュッテ
12:20 室蘭岳頂上
<下り>
12:25 下山開始
13:30 西尾根コース分岐
14:30 白鳥ヒュッテ
14:45 駐車場着
★ 企画・発案・・・
7月28日~予定したいた今月2回目の「カムエク計画」は、大雨の影響で中止となった。
7月27日~31日まで5連休すべてが雨マークだったが「何かしたい」と言う思いが強く色々と考える。
HYMLの岳友一司さんも日高の縦走を計画していて同一行動も可能なスケジュールだったと知る。
互いに計画は中止となり空いた時間を有効に使いたいね・・とメールで話が弾んだ。
結果、「呑むのが一番!」と決まり以前から気になっていた室蘭在住の山ジイを囲んだ懇親会を計画。
早々にご本人へ連絡を入れご都合を伺った・・・。
そして30日、「室蘭岳オフミ登山と懇親会」の開催が決まり少数も何名かお誘いして少しでも賑やかに
と計画は進んだ。
★ 山ジイを囲んで・・・
山ジイというハンドルネームで多くの山仲間が慕うちょっとご高齢の山屋さん。
もちろんHYMLの会員で自身のブログも開設中。
「yama_ojisanのブログ」こちらです→ http://ameblo.jp/yama-ojisan3/
去る6月15日、沢のお誘いがあって参加した時の事である。
目的地は、白老川支流ポンベツ川の最上流にある「石狩白老滝」への遡行。
HYML仲間6人と雨の中の出発だった。
途中、山ジイが体調不良を訴えしばしば休憩を取る。
今までにない心臓の鼓動の強さに心配した様子も私たちに出来たのは荷物を持つくらいだった。
結果として滝の見物と帰路での温泉にも寄り問題が無かったように下山して解散する。
しかし、帰宅した山ジイは病院へ
当初「狭心症」と診断され暫くは安静し山はドクターストップと言われたらしい。
だが1ヶ月後別の病院で診察すると「異状なし」の結果で山もOKが出る。
安堵して気を良くした山ジイは早々に沢登りへと出発、復活ぶりを仲間にアピールした。
そんな元気な山ジイと一杯呑みてぃ・・と言うのが私の発案だった。
★ 室蘭岳オフミ登山・・・
10:30 ダンパラスキー場駐車場に着くとすでに山ジイと一司さんは着いていて、
すぐ裏側のキャンプ場にはすでにテントも設営されていた。
今日のオフミ登山で集まった仲間はこの三名。
心配されていた雨もなく宴会には時間も早いので山でひと汗掻くことにした。
11:00 登山開始
風もなく異常なほど蒸し暑い日だった。白鳥ヒュッテまで僅か10分だがすでに汗が噴き出る。
山ジイはテンポ良く歩き付いていくのがやっと・・・と言うほど速足だ。
後ろからブツブツ言いながら先頭山ジイのペースを落とさせゆっくり歩いてもらう。
それこそ会話が出来るペースで歩きオヤジ三人の井戸端山行で話が弾む。
途中の登山道で親子三人が休んでいるところに出会ったが
その後、子供二人がレスキュー搬送されたと後で知り驚いた。
まだ登りの途中で1時間も歩いていない場所での事。当初はただの休憩と
思っていたがそんなに具合が悪くなっていたとは・・。もし出会っていた時に
気が付いていたら私たちだけで下山させる事も可能だったかも?と悔いが残る。
私たちが頂上に着く頃、サイレンを轟かせながら緊急車両がスキー場に来ているのが見えた。
何の騒ぎだろうと心配しながらもまさかあの親子が救助要請したとは思いも寄らなかった。
12:20 室蘭岳頂上
途中一回の休憩を挟み汗だくで到着する。
ガスが一瞬だけ切れて登山口や室蘭市街地を見渡すチャンスがあった。
早々写真だけ撮って下山開始。下りは西尾根コースを辿る事にした。
沿道の花たちもピークを過ぎた感はあれど、笹原の合間にハイオトギリやアザミなどが群生し
少しだけ心癒されながら再び汗を掻きながらの下山だった。
13:30 白鳥ヒュッテ
13:45 登山口駐車場に到着し、冷たいビールを飲むには充分過ぎるほど汗を掻いた。

室蘭岳オフミ登山開始・・・

10分程で白鳥ヒュッテに到着

ヒュッテの看板・・・右側の夏道コースへ

山ジイ復活! 歩くの速くて付いて行けないよぉ~

シロバナニガナ・・登山道の左右にハナニガナと競って咲いていた

ハナニガナ

エゾアジサイ

7/30 雨予報の中で開催された室蘭オフミ登山でしたが非常に蒸し暑かったぁ~・・・

ハイオトギリ

シラネアオイの種

西尾根コースの825mピーク
★ オフミ向きキャンプ場良いね!・・・
汗で濡れたシャツを着替えてからキャンプ場にBBQ用のテントを張り、それぞれが持ち寄った
炭コンロやイス・テーブルを持ち込み更に山ジイが準備してくれた豪華食材が並ぶ。
そうこうしていると今日の紅一点ヒロポンが到着。
はやり華のある宴は楽しさが増すから嬉しい参加だった。
全員揃ったところで早々に乾杯し、山ジイを囲んだ室蘭オフミがスタートした。
この公園の正式名は「室蘭岳山麓総合公園」で、通常「ダンパラ公園」の愛称名で呼ばれている。
室蘭岳山麓に広がるレクレーションゾーンとする室蘭市市営の施設。
冬は初・中級者向けのスキー場として、夏は炊事場・トイレ・野外炉が完備されたキャンプ場や
宿泊研修施設「サンパワー380」、体育館、テニスコート、パークゴルフ場などが完備された
総合公園となっている。
今回利用させて頂いたキャンプ場は、駐車場のすぐ裏手にあり室蘭岳の登山口でもある。
使用料は無料なのに水洗トイレや炊事場・野外炉もあるのでキャンプする事に不便さは
何もない。テントスペースも多くオフミ登山の後のキャンプとしては最高に適した場所
だった。幸い?他のキャンパーも少なく我々呑んべぃのオヤジキャンプには適した日でも
あった。
宴は延々と・・・
アルコールは不足する事無く充分に持ち込む準備の良さ。
クーラーに氷を入れて冷やす事は当たり前だし、雨風をしのげる専用のテントは快適だった。
尽きない山談義で時間を忘れ気が付けば山ジイがテントで就寝中。
一司さんもコップ片手にスヤスヤ居眠りするも復活すると一升ビンが空になった。
最後までチビチビと飲み続けていたのは山オヤジこと私と華ヒロポン・・・
結局0時近くまで飲んでいた記憶だがヒロポンはノンアルコールで付き合ってくれた。

キャンプ場で始まったBBQオフミ

参加者全員で・・・と言っても4人で楽しみました
★ 地方オフミも楽しい・・・
一泊二日の設定で山に登ってからキャンプという地方で開催するオフミも楽しいと改めて認識した。
どこでも出来ると言う訳ではないが、少人数なら会場の選択は容易だと思う。
毎月開催の札幌オフミ「ルック岳」は居酒屋を会場とする懇親会だが、地方からの参加はホテル一泊
だったりJR等で帰宅する事を考えると毎回の参加を求めるのは難しい。
その点地方オフミなら普段参加出来なかった地元のメンバーが中心となり、地元の山に登りキャンプを
主体にオフミを企画出来れば安価で出来る可能性が広がると思った。
今回たまたま自分たちの予定した山行が雨で中止となりその代替えで浮かんだオフミだったが、
次は私の地元「追分オフミ」もちょっと考えたいとマジに思ったほど楽しい室蘭オフミだった。
企画に応援してくれた一司さんを始め、地元の山ジイそして札幌からヒロポンも参加して頂き
感謝している。HYMLが山情報交換の場だけではなく顔の見える山仲間としても今後親睦の輪が
広がる事を期待したいと思った。
急きょ企画室蘭オフミ・・・室蘭岳 (911m)
■ 山 行 日 2016年7月30日(土) 1泊2日
■ ル ー ト 南尾根(夏道)コース~西尾根コース
■ メ ン バ ー 山ジイ、一司さん、エバ ヒロポン(懇親会のみ)
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「鷲別岳」
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「鷲別岳ワシベツダケ」
■ コースタイム 登り 1時間20分 下り 1時間20分
<登り>
11:00 駐車場出発
11:10 白鳥ヒュッテ
12:20 室蘭岳頂上
<下り>
12:25 下山開始
13:30 西尾根コース分岐
14:30 白鳥ヒュッテ
14:45 駐車場着
★ 企画・発案・・・
7月28日~予定したいた今月2回目の「カムエク計画」は、大雨の影響で中止となった。
7月27日~31日まで5連休すべてが雨マークだったが「何かしたい」と言う思いが強く色々と考える。
HYMLの岳友一司さんも日高の縦走を計画していて同一行動も可能なスケジュールだったと知る。
互いに計画は中止となり空いた時間を有効に使いたいね・・とメールで話が弾んだ。
結果、「呑むのが一番!」と決まり以前から気になっていた室蘭在住の山ジイを囲んだ懇親会を計画。
早々にご本人へ連絡を入れご都合を伺った・・・。
そして30日、「室蘭岳オフミ登山と懇親会」の開催が決まり少数も何名かお誘いして少しでも賑やかに
と計画は進んだ。
★ 山ジイを囲んで・・・
山ジイというハンドルネームで多くの山仲間が慕うちょっとご高齢の山屋さん。
もちろんHYMLの会員で自身のブログも開設中。
「yama_ojisanのブログ」こちらです→ http://ameblo.jp/yama-ojisan3/
去る6月15日、沢のお誘いがあって参加した時の事である。
目的地は、白老川支流ポンベツ川の最上流にある「石狩白老滝」への遡行。
HYML仲間6人と雨の中の出発だった。
途中、山ジイが体調不良を訴えしばしば休憩を取る。
今までにない心臓の鼓動の強さに心配した様子も私たちに出来たのは荷物を持つくらいだった。
結果として滝の見物と帰路での温泉にも寄り問題が無かったように下山して解散する。
しかし、帰宅した山ジイは病院へ
当初「狭心症」と診断され暫くは安静し山はドクターストップと言われたらしい。
だが1ヶ月後別の病院で診察すると「異状なし」の結果で山もOKが出る。
安堵して気を良くした山ジイは早々に沢登りへと出発、復活ぶりを仲間にアピールした。
そんな元気な山ジイと一杯呑みてぃ・・と言うのが私の発案だった。
★ 室蘭岳オフミ登山・・・
10:30 ダンパラスキー場駐車場に着くとすでに山ジイと一司さんは着いていて、
すぐ裏側のキャンプ場にはすでにテントも設営されていた。
今日のオフミ登山で集まった仲間はこの三名。
心配されていた雨もなく宴会には時間も早いので山でひと汗掻くことにした。
11:00 登山開始
風もなく異常なほど蒸し暑い日だった。白鳥ヒュッテまで僅か10分だがすでに汗が噴き出る。
山ジイはテンポ良く歩き付いていくのがやっと・・・と言うほど速足だ。
後ろからブツブツ言いながら先頭山ジイのペースを落とさせゆっくり歩いてもらう。
それこそ会話が出来るペースで歩きオヤジ三人の井戸端山行で話が弾む。
途中の登山道で親子三人が休んでいるところに出会ったが
その後、子供二人がレスキュー搬送されたと後で知り驚いた。
まだ登りの途中で1時間も歩いていない場所での事。当初はただの休憩と
思っていたがそんなに具合が悪くなっていたとは・・。もし出会っていた時に
気が付いていたら私たちだけで下山させる事も可能だったかも?と悔いが残る。
私たちが頂上に着く頃、サイレンを轟かせながら緊急車両がスキー場に来ているのが見えた。
何の騒ぎだろうと心配しながらもまさかあの親子が救助要請したとは思いも寄らなかった。
12:20 室蘭岳頂上
途中一回の休憩を挟み汗だくで到着する。
ガスが一瞬だけ切れて登山口や室蘭市街地を見渡すチャンスがあった。
早々写真だけ撮って下山開始。下りは西尾根コースを辿る事にした。
沿道の花たちもピークを過ぎた感はあれど、笹原の合間にハイオトギリやアザミなどが群生し
少しだけ心癒されながら再び汗を掻きながらの下山だった。
13:30 白鳥ヒュッテ
13:45 登山口駐車場に到着し、冷たいビールを飲むには充分過ぎるほど汗を掻いた。

室蘭岳オフミ登山開始・・・

10分程で白鳥ヒュッテに到着

ヒュッテの看板・・・右側の夏道コースへ

山ジイ復活! 歩くの速くて付いて行けないよぉ~

シロバナニガナ・・登山道の左右にハナニガナと競って咲いていた

ハナニガナ

エゾアジサイ

7/30 雨予報の中で開催された室蘭オフミ登山でしたが非常に蒸し暑かったぁ~・・・

ハイオトギリ

シラネアオイの種

西尾根コースの825mピーク
★ オフミ向きキャンプ場良いね!・・・
汗で濡れたシャツを着替えてからキャンプ場にBBQ用のテントを張り、それぞれが持ち寄った
炭コンロやイス・テーブルを持ち込み更に山ジイが準備してくれた豪華食材が並ぶ。
そうこうしていると今日の紅一点ヒロポンが到着。
はやり華のある宴は楽しさが増すから嬉しい参加だった。
全員揃ったところで早々に乾杯し、山ジイを囲んだ室蘭オフミがスタートした。
この公園の正式名は「室蘭岳山麓総合公園」で、通常「ダンパラ公園」の愛称名で呼ばれている。
室蘭岳山麓に広がるレクレーションゾーンとする室蘭市市営の施設。
冬は初・中級者向けのスキー場として、夏は炊事場・トイレ・野外炉が完備されたキャンプ場や
宿泊研修施設「サンパワー380」、体育館、テニスコート、パークゴルフ場などが完備された
総合公園となっている。
今回利用させて頂いたキャンプ場は、駐車場のすぐ裏手にあり室蘭岳の登山口でもある。
使用料は無料なのに水洗トイレや炊事場・野外炉もあるのでキャンプする事に不便さは
何もない。テントスペースも多くオフミ登山の後のキャンプとしては最高に適した場所
だった。幸い?他のキャンパーも少なく我々呑んべぃのオヤジキャンプには適した日でも
あった。
宴は延々と・・・
アルコールは不足する事無く充分に持ち込む準備の良さ。
クーラーに氷を入れて冷やす事は当たり前だし、雨風をしのげる専用のテントは快適だった。
尽きない山談義で時間を忘れ気が付けば山ジイがテントで就寝中。
一司さんもコップ片手にスヤスヤ居眠りするも復活すると一升ビンが空になった。
最後までチビチビと飲み続けていたのは山オヤジこと私と華ヒロポン・・・
結局0時近くまで飲んでいた記憶だがヒロポンはノンアルコールで付き合ってくれた。

キャンプ場で始まったBBQオフミ

参加者全員で・・・と言っても4人で楽しみました
★ 地方オフミも楽しい・・・
一泊二日の設定で山に登ってからキャンプという地方で開催するオフミも楽しいと改めて認識した。
どこでも出来ると言う訳ではないが、少人数なら会場の選択は容易だと思う。
毎月開催の札幌オフミ「ルック岳」は居酒屋を会場とする懇親会だが、地方からの参加はホテル一泊
だったりJR等で帰宅する事を考えると毎回の参加を求めるのは難しい。
その点地方オフミなら普段参加出来なかった地元のメンバーが中心となり、地元の山に登りキャンプを
主体にオフミを企画出来れば安価で出来る可能性が広がると思った。
今回たまたま自分たちの予定した山行が雨で中止となりその代替えで浮かんだオフミだったが、
次は私の地元「追分オフミ」もちょっと考えたいとマジに思ったほど楽しい室蘭オフミだった。
企画に応援してくれた一司さんを始め、地元の山ジイそして札幌からヒロポンも参加して頂き
感謝している。HYMLが山情報交換の場だけではなく顔の見える山仲間としても今後親睦の輪が
広がる事を期待したいと思った。