迷った時の里山・・・瀞台(273m)&安平山(166m)
■ 山 行 日 2020年8月29日(土) 日帰り
■ コ ー ス 馬追名水コース~瀞台 往復&安平山らくらくコース~直登コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №25
■ 登 山 形 態 登山道(登山靴)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「南長沼」「三川」「栗山」 安平山は割愛
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「馬追山 ウマオイヤマ」
■ コースタイム 登り 1時間23分 下り 46分
<登り>
09:56 馬追名水コース登山口出発
11:19 瀞台(273m)
<下り>
11:36 下山開始
12:22 登山口
★ 言い訳・・・
いくら休みがあったとしても、その日の天気には勝てないよ・・・。
と言ってしまえば、山に行けなかった「言い訳」として通じるものだ。
しかし、最近の言い訳はそれだけではなく胸の内にもあるように思う・・・。
日帰りで行ける近場の山は、里山を含めてほとんど登りつくしたと言ってもいい (低山は含まない)
目指す未踏1000m超峰で日帰り出来るところはほとんど無く移動に一日、登って帰宅まで一日、場合に
よっては帰宅までもう一日必要な場合もある。そう考えるとそれらの山に臨む時は、それなりの覚悟を持た
ないと失敗に終わるのだと戒めている。だからこそ天気が一番で準備が二番なのだが何より登る気力を失せ
ては一番も二番もない・・・。
体力だって年々衰え、これまで続けてきたマラソンも今はチーヤンだけが継続しているものの私は故障して
以来すっかり走らなくなった。
臨む山が厳しさを増せば増すほど、気力と体力が一番二番よりも大事になるとすれば、要は「気持ち」なの
である。その気持ちの整理がつかない内に計画の前日・当日を迎えてしまうと天気を「言い訳」にして中止
にする事が多くなってしまった。
解決策は一つ、強靭な体力づくりしかないのか・・・。
すでに還暦を過ぎたオヤジだからこそ続けていかなければならない、それは十分にわかっているはずだが。
★ 迷ったら里山へ・・・
言い訳は天気のせいにして計画を中止にすることは簡単だ。
かと言って何もしない一日を家で過ごすのも苦痛に感じることが多くなった。
家から飛び出て安平山経由で町内一周の散歩も時々あるが、少しマンネリになって来た。
そんな時は、いつも里山・・・迷ったら先ずは里山に行こうか!と妻との意見が一致する。
馬追丘陵の瀞台と長官山は登山口まで車で30分の好位置にあり、ルートのバリエーションも時々の気持ちや
時間に応じて選ぶことが出来るのも都合が良い山なのだ。
何だかんだ言いながら今回も天気を言い訳にして里山で少しだけ汗を流すことにした・・・
★ ESCの森?・・・
名水コースの登山口から登るとすぐに気が付くが、新しい登山道が開削されていた。
この山の所有者なのか「ESCの森」(北海道電気技術サービス)と書かれた看板が門のように遊歩道脇に建てら
れ右手の小尾根に通じるように登山道が付けられていた。その先には「東屋」があることは以前から知っていて
残雪期に一度行った事はあったが、なんのための東屋なのかさっぱり意味不明である。
少しだけこの会社の事を調べてみると、会社は江別市にあり1971年創立で電気技術の開発を柱に各種機器の
製造から販売まで一貫して行っているようだった。また「電気技術で暮らしをもっと楽しく」というテーマに、
ハードからソフト設計・制作・施工を主に研究・開発・保守まで手掛けている個性派集団らしい。馬追丘陵も社
の環境基本方針の中にある環境保全事業の一環としてこの森の一部を保有し、自然保護活動に貢献している事が
少しだけ分かった・・・。
ただ、東屋までの新しい登山道を何のために開削したのかは今のところ不明だ・・・

真新しい歓迎の看板か?

「北海道電気技術サービス」という会社のマーク

開削したばかりと見られる登山道?を登って見ると・・・

2分と掛からずこの東屋に到着・・・その先には道は無い
★ 高温多湿・・・
最近、名水コースから瀞台まで登る時トンネルを潜らないで手前の分岐から右の遊歩道に入り、長沼線最高点
の分岐を経由して行く事が多くなった。下の分岐から最高点の分岐まで標高差が約150mあるのでそれなり
の急登もあり序盤に汗が噴き出るところでもある。特にこの日は高温多湿で歩きながらボタボタと汗の滴り落
ち音が聞こえるほど掻いた。幸いにして最高点の分岐からは多少の風もあり掻いた汗が引いていくのが嬉しか
った。
夫婦何気な会話をしながら、お菓子を食べたり珍しい花を見付けては足を止めてシャッターを切ったりで、散
歩のように歩ける馬追丘陵はすっかり二人のお気に入りの場所だ。
ただ今日は、余りにも暑いので長官山への縦走は止めて瀞台だけの往復で帰る事にした。

下の分岐から最高点の分岐に向かう遊歩道・・・

最高点の分岐

恐らく「エゾトリカブト」

恐らく「キツリフネ」

「オオハンゴンソウ」

もう何回登ったのかなぁ~ 瀞台(273m)

下りは、トンネル潜ってあっと言う間の45分でした・・・
★ 余力で寄り道「安平山」・・・
暑いから瀞台だけで止めたはずなのに、降りてしまえば時間も体力も余力があり物足りなさを感じていたのは
夫婦とも一緒だった。ならば・・・と行く場所はお決まり「安平山」へ。
移動30分で安平山登山口前に車を停める。
ぶち腐れた登山口標識を見る度にいつか俺が・・・と思いつつまだ実行に移せないまま横を通り過ぎる。
その先にも直登コースとらくらくコースの分岐があってここにも手作りの標識があったのに完全に腐って残骸
も残っていなかった・・。ちょっと太い倒木もあって暫く来ていなかった近き安平山ではあるが、何故か登山
道に思いを馳せた。

登山口の看板・・・寂しそう

秋はもうそこまで・・・

ベニテングダケの幼菌かも?

ちょっと格好付け・・・

登頂のカウントはしません・・・「安平山」
■ 山 行 日 2020年8月29日(土) 日帰り
■ コ ー ス 馬追名水コース~瀞台 往復&安平山らくらくコース~直登コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №25
■ 登 山 形 態 登山道(登山靴)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「南長沼」「三川」「栗山」 安平山は割愛
■ 三角点・点名 一等三角点 点名「馬追山 ウマオイヤマ」
■ コースタイム 登り 1時間23分 下り 46分
<登り>
09:56 馬追名水コース登山口出発
11:19 瀞台(273m)
<下り>
11:36 下山開始
12:22 登山口
★ 言い訳・・・
いくら休みがあったとしても、その日の天気には勝てないよ・・・。
と言ってしまえば、山に行けなかった「言い訳」として通じるものだ。
しかし、最近の言い訳はそれだけではなく胸の内にもあるように思う・・・。
日帰りで行ける近場の山は、里山を含めてほとんど登りつくしたと言ってもいい (低山は含まない)
目指す未踏1000m超峰で日帰り出来るところはほとんど無く移動に一日、登って帰宅まで一日、場合に
よっては帰宅までもう一日必要な場合もある。そう考えるとそれらの山に臨む時は、それなりの覚悟を持た
ないと失敗に終わるのだと戒めている。だからこそ天気が一番で準備が二番なのだが何より登る気力を失せ
ては一番も二番もない・・・。
体力だって年々衰え、これまで続けてきたマラソンも今はチーヤンだけが継続しているものの私は故障して
以来すっかり走らなくなった。
臨む山が厳しさを増せば増すほど、気力と体力が一番二番よりも大事になるとすれば、要は「気持ち」なの
である。その気持ちの整理がつかない内に計画の前日・当日を迎えてしまうと天気を「言い訳」にして中止
にする事が多くなってしまった。
解決策は一つ、強靭な体力づくりしかないのか・・・。
すでに還暦を過ぎたオヤジだからこそ続けていかなければならない、それは十分にわかっているはずだが。
★ 迷ったら里山へ・・・
言い訳は天気のせいにして計画を中止にすることは簡単だ。
かと言って何もしない一日を家で過ごすのも苦痛に感じることが多くなった。
家から飛び出て安平山経由で町内一周の散歩も時々あるが、少しマンネリになって来た。
そんな時は、いつも里山・・・迷ったら先ずは里山に行こうか!と妻との意見が一致する。
馬追丘陵の瀞台と長官山は登山口まで車で30分の好位置にあり、ルートのバリエーションも時々の気持ちや
時間に応じて選ぶことが出来るのも都合が良い山なのだ。
何だかんだ言いながら今回も天気を言い訳にして里山で少しだけ汗を流すことにした・・・
★ ESCの森?・・・
名水コースの登山口から登るとすぐに気が付くが、新しい登山道が開削されていた。
この山の所有者なのか「ESCの森」(北海道電気技術サービス)と書かれた看板が門のように遊歩道脇に建てら
れ右手の小尾根に通じるように登山道が付けられていた。その先には「東屋」があることは以前から知っていて
残雪期に一度行った事はあったが、なんのための東屋なのかさっぱり意味不明である。
少しだけこの会社の事を調べてみると、会社は江別市にあり1971年創立で電気技術の開発を柱に各種機器の
製造から販売まで一貫して行っているようだった。また「電気技術で暮らしをもっと楽しく」というテーマに、
ハードからソフト設計・制作・施工を主に研究・開発・保守まで手掛けている個性派集団らしい。馬追丘陵も社
の環境基本方針の中にある環境保全事業の一環としてこの森の一部を保有し、自然保護活動に貢献している事が
少しだけ分かった・・・。
ただ、東屋までの新しい登山道を何のために開削したのかは今のところ不明だ・・・

真新しい歓迎の看板か?

「北海道電気技術サービス」という会社のマーク

開削したばかりと見られる登山道?を登って見ると・・・

2分と掛からずこの東屋に到着・・・その先には道は無い
★ 高温多湿・・・
最近、名水コースから瀞台まで登る時トンネルを潜らないで手前の分岐から右の遊歩道に入り、長沼線最高点
の分岐を経由して行く事が多くなった。下の分岐から最高点の分岐まで標高差が約150mあるのでそれなり
の急登もあり序盤に汗が噴き出るところでもある。特にこの日は高温多湿で歩きながらボタボタと汗の滴り落
ち音が聞こえるほど掻いた。幸いにして最高点の分岐からは多少の風もあり掻いた汗が引いていくのが嬉しか
った。
夫婦何気な会話をしながら、お菓子を食べたり珍しい花を見付けては足を止めてシャッターを切ったりで、散
歩のように歩ける馬追丘陵はすっかり二人のお気に入りの場所だ。
ただ今日は、余りにも暑いので長官山への縦走は止めて瀞台だけの往復で帰る事にした。

下の分岐から最高点の分岐に向かう遊歩道・・・

最高点の分岐

恐らく「エゾトリカブト」

恐らく「キツリフネ」

「オオハンゴンソウ」

もう何回登ったのかなぁ~ 瀞台(273m)

下りは、トンネル潜ってあっと言う間の45分でした・・・
★ 余力で寄り道「安平山」・・・
暑いから瀞台だけで止めたはずなのに、降りてしまえば時間も体力も余力があり物足りなさを感じていたのは
夫婦とも一緒だった。ならば・・・と行く場所はお決まり「安平山」へ。
移動30分で安平山登山口前に車を停める。
ぶち腐れた登山口標識を見る度にいつか俺が・・・と思いつつまだ実行に移せないまま横を通り過ぎる。
その先にも直登コースとらくらくコースの分岐があってここにも手作りの標識があったのに完全に腐って残骸
も残っていなかった・・。ちょっと太い倒木もあって暫く来ていなかった近き安平山ではあるが、何故か登山
道に思いを馳せた。

登山口の看板・・・寂しそう

秋はもうそこまで・・・

ベニテングダケの幼菌かも?

ちょっと格好付け・・・

登頂のカウントはしません・・・「安平山」