広尾岳(1231m) 冬期アプローチ偵察
これを見るために、ドライブ4時間半
広尾町市街の国道から道道987号線(豊似広尾線)に入って約5㎞、茂寄幹線の分岐地点にゲートがあった
★ 登行ルートは茂寄幹線、ここから歩き7㎞・・・
どこにゲートがあるのか?・・こんな事でも、知りたい情報をすぐに確かめたい時は現地に
行くのが一番である。
HYMLに情報依頼する事も考えたが、雪の状態や現地の様子も気になり夫婦でドライブを
兼ねた遠出となった。
天馬街道の国道236号線では、吹雪状態となり周りの山々はほとんど見えなくなり、峠の
下りになって徐々に青空が広がって来た。雪はまだまだ少なく野塚トンネル十勝側出口から
トヨニ岳や野塚岳を目指すにしても、落ち着かない雪に登行者の苦労が目に見えるような笹
が顔を出していた。
目的地の広尾町に着いたのは、11時過ぎで自宅から4時間・200㎞を超えていた。
地形図とナビを利用しながら、市街地の国道336号線から登山口となる西広尾川左岸の道
道987号線 (豊似広尾線)に入る。積雪はせいぜい30~40㎝くらいだろうか?少し少な
い印象であるが、道路は乾いて走り易かった。この道道は広尾町札楽古地区に繋がる道だが、
冬期通行止めがあり、5㎞ほど走ったところで立派なゲートがあった。その30m程手前に
ある林道分岐が「茂寄幹線」という西広尾川砂防ダムまで続く知りたかった道である。
しかし、車はここまで。
林道分岐にはゲートは無いが、塞ぐように除雪された雪の塊が積まれていた。登行はここが
出発点と言う事になる。道路標識があって、砂防ダムまで5㎞とありその先にも地形図上に
は林道がある。渡渉予定地まであと2㎞ほどあったので合計7㎞と判明した。平坦な道なの
でスノーシューでもスキーでも約2時間ほど掛ると読む。
これが「茂寄幹線」林道・・右に道道がある。トレースはモービル痕だった。
★ 偵察はここまでで充分・・・
準備して来た地形図に現在地の印を付けて納得する。
予定としては、ここからスノーシューを履いて行けるところまで歩くつもりだったが、その
必要が無いと判断した。それは、積雪の量と小雪舞う天候と渡渉点まで行く時間が無い事で
ある。仮に渡渉点まで行けたとして、SBの有無を見たところで意味が無いと思ったし、そ
れは実際の登行時に確認出来ればいい事だった。
18年前の3月は雪もそれなりにあり、渡渉も出来た。しかし、今2月上旬だが雪は少なく
柔らかいグラニュー糖だ。この先どれほど雪が降るか分からないが、登行の適期はやっぱり
3月以降が良いかもと言うのが感想である。
3月以降なら日帰りでも縦走でも時々に合わせた計画も可能と見て、帰宅する事にした。
長いドライブも収穫のあった偵察だと満足である。
★ 市街「丸山公園」散策・・・
林道偵察を中止にしたので時間的余裕が出来た。
このまま帰るのでは能が無いと思い、来る途中で目に止まった高台のある丸山公園に行って
見た。来て見ると「新丸山公園」の看板があり駐車場の一部だけ除雪されていたが、遊歩道
はそのままだからツボ足では歩けなかった。ならば長靴にスノーシューを付けて歩く事に。
トレースもあり高台にある三角点を目指す事にした。
帰宅して調べて見ると四等三角点があり点名は「大円山 オオマルヤマ」と分かる。標高は
僅か116.6mしか無いが、広尾町市街地を見下ろす展望台で鹿の休憩地であった。
三角点の横には「お堂跡」の小さな建物があったが、窓から覗くも何も無かった。
地元の散策コースにもなっているのかスノーシューでのトレースがしっかりと残っていて、
楽に歩く事が出来たが、頂上尾根を中心に多くの鹿が夜に休憩したと見られる寝床痕と糞が
無数にあり驚いた。ぐるっと1時間余り歩き車に戻る。ちょっと良い汗掻いたかな?
丸山 (117m) 初登頂 四等三角点 点名「大円山」
★ 十勝港でお土産・・・
更に広尾町には大きな港があり、寄って見る。
多くの漁船が停泊していて活気を感じながら車を走らせると、漁業組合で営業している販売
所が目に止まり車を停めた。
ほとんどが冷凍ものだったが、唯一真ホッケの一夜干しがありゲット!更に真ダコの足は超
高級だったが、なかなか食べられないのでゲット!真イカもマイッカと購入しお土産となる。
再び天馬街道を通ると午前中に降った雪が圧雪状態で慎重に走った。
日高側に降りるともう別世界で夏道状態である・・・。
順調に車を走らせ18時頃無事帰宅した。走行距離約440㎞、約11時間の偵察ドライブ
を終えた。
※ 一応今日の日を「夫婦登山 № 03 」とカウントした。
これを見るために、ドライブ4時間半
広尾町市街の国道から道道987号線(豊似広尾線)に入って約5㎞、茂寄幹線の分岐地点にゲートがあった
★ 登行ルートは茂寄幹線、ここから歩き7㎞・・・
どこにゲートがあるのか?・・こんな事でも、知りたい情報をすぐに確かめたい時は現地に
行くのが一番である。
HYMLに情報依頼する事も考えたが、雪の状態や現地の様子も気になり夫婦でドライブを
兼ねた遠出となった。
天馬街道の国道236号線では、吹雪状態となり周りの山々はほとんど見えなくなり、峠の
下りになって徐々に青空が広がって来た。雪はまだまだ少なく野塚トンネル十勝側出口から
トヨニ岳や野塚岳を目指すにしても、落ち着かない雪に登行者の苦労が目に見えるような笹
が顔を出していた。
目的地の広尾町に着いたのは、11時過ぎで自宅から4時間・200㎞を超えていた。
地形図とナビを利用しながら、市街地の国道336号線から登山口となる西広尾川左岸の道
道987号線 (豊似広尾線)に入る。積雪はせいぜい30~40㎝くらいだろうか?少し少な
い印象であるが、道路は乾いて走り易かった。この道道は広尾町札楽古地区に繋がる道だが、
冬期通行止めがあり、5㎞ほど走ったところで立派なゲートがあった。その30m程手前に
ある林道分岐が「茂寄幹線」という西広尾川砂防ダムまで続く知りたかった道である。
しかし、車はここまで。
林道分岐にはゲートは無いが、塞ぐように除雪された雪の塊が積まれていた。登行はここが
出発点と言う事になる。道路標識があって、砂防ダムまで5㎞とありその先にも地形図上に
は林道がある。渡渉予定地まであと2㎞ほどあったので合計7㎞と判明した。平坦な道なの
でスノーシューでもスキーでも約2時間ほど掛ると読む。
これが「茂寄幹線」林道・・右に道道がある。トレースはモービル痕だった。
★ 偵察はここまでで充分・・・
準備して来た地形図に現在地の印を付けて納得する。
予定としては、ここからスノーシューを履いて行けるところまで歩くつもりだったが、その
必要が無いと判断した。それは、積雪の量と小雪舞う天候と渡渉点まで行く時間が無い事で
ある。仮に渡渉点まで行けたとして、SBの有無を見たところで意味が無いと思ったし、そ
れは実際の登行時に確認出来ればいい事だった。
18年前の3月は雪もそれなりにあり、渡渉も出来た。しかし、今2月上旬だが雪は少なく
柔らかいグラニュー糖だ。この先どれほど雪が降るか分からないが、登行の適期はやっぱり
3月以降が良いかもと言うのが感想である。
3月以降なら日帰りでも縦走でも時々に合わせた計画も可能と見て、帰宅する事にした。
長いドライブも収穫のあった偵察だと満足である。
★ 市街「丸山公園」散策・・・
林道偵察を中止にしたので時間的余裕が出来た。
このまま帰るのでは能が無いと思い、来る途中で目に止まった高台のある丸山公園に行って
見た。来て見ると「新丸山公園」の看板があり駐車場の一部だけ除雪されていたが、遊歩道
はそのままだからツボ足では歩けなかった。ならば長靴にスノーシューを付けて歩く事に。
トレースもあり高台にある三角点を目指す事にした。
帰宅して調べて見ると四等三角点があり点名は「大円山 オオマルヤマ」と分かる。標高は
僅か116.6mしか無いが、広尾町市街地を見下ろす展望台で鹿の休憩地であった。
三角点の横には「お堂跡」の小さな建物があったが、窓から覗くも何も無かった。
地元の散策コースにもなっているのかスノーシューでのトレースがしっかりと残っていて、
楽に歩く事が出来たが、頂上尾根を中心に多くの鹿が夜に休憩したと見られる寝床痕と糞が
無数にあり驚いた。ぐるっと1時間余り歩き車に戻る。ちょっと良い汗掻いたかな?
丸山 (117m) 初登頂 四等三角点 点名「大円山」
★ 十勝港でお土産・・・
更に広尾町には大きな港があり、寄って見る。
多くの漁船が停泊していて活気を感じながら車を走らせると、漁業組合で営業している販売
所が目に止まり車を停めた。
ほとんどが冷凍ものだったが、唯一真ホッケの一夜干しがありゲット!更に真ダコの足は超
高級だったが、なかなか食べられないのでゲット!真イカもマイッカと購入しお土産となる。
再び天馬街道を通ると午前中に降った雪が圧雪状態で慎重に走った。
日高側に降りるともう別世界で夏道状態である・・・。
順調に車を走らせ18時頃無事帰宅した。走行距離約440㎞、約11時間の偵察ドライブ
を終えた。
※ 一応今日の日を「夫婦登山 № 03 」とカウントした。