エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

緊迫の決勝戦、勝利の女神は英国

2022年02月21日 | 山へ行かない日
手に汗握る最終試合・・・
勝利の女神は英国だが
銀ロコ・ソラーレも感動と勇気を与えた女神たち



北京オリンピックも夏の東京大会と同じ様にコロナ禍で開催した異例のオリンピックだった。
厳戒態勢、無観客、人権問題等々中国と言うお国柄も相まってか色々な話題の中で開催された大会だったと思う。

冬季大会だけに北海道から選出された選手も多く、ライブで放送されるBSの契約をしていないわが家にとって
少しだけ悔いるところはあったが、そこは地上波放送も時間差を考えた放送の仕組みを作り、先に結果が判る放
送は無かったと思う。

10時からの生中継でテレビにかじりつき夫婦で観戦する。
第一エンドから手に汗握る緊迫したゲームで始まったが、いつもの明るいロコ・ソラーレの面々。しっかりとコ
ミュニケーションも取って一投一投に魂がこもったストーンだったと思う。しかし、有利とされる後攻でも複数
点を取る事が出来なかったり、先攻のイギリスに大量4点のスチールを与えてしまい大差の後半が勝敗に影響し
た事だろう。正確なショットが求められる競技だけに、ひとつの小さなミスで展開は大きく変わるのだとカーリ
ングの難しさを垣間見た試合だった。

決勝まで進み、銀メダルを取ったロコ・ソラーレにエールを送り、称賛する思いは私たちだけではないはず。
オリンピックだからと言う訳では無く、どのスポーツに対してもアスリートたちが挑むその先に勝敗と言う結果
はあれど、今出来る事を精一杯戦っている姿は人の心を打ち、選手自身の人生も悔いる事は無いと思う。

やはり何かに夢中になれる事って大事だなと思うし、歳だって関係ないと改めて感じた。