鹿公園キャンプ場、今年の営業終了
★ 営業は10月31日まで・・・
GWからオープンした安平町町営「鹿公園キャンプ場」は間もなく今年の営業を終了する。
道内のキャンプ場の中でも常に上位を占めていた人気のキャンプ場だった。オープン以来週末は
満場の予約で埋まり、キャンプサイトにはテントの花でいっぱいになった。利用者の多くはファ
ミリー層で、札幌をトップに江別、千歳、恵庭、苫小牧などと続くが、遠くは旭川、帯広、釧路
そして函館方面からの予約もあった。もちろん地元安平町や近隣の長沼、栗山、夕張方面からの
予約も多く、予約に関する問い合わせの電話も多かった。
キャンプ場は、それぞれの街から約1時間圏内で手軽に来れる事やアスレチックの遊技場がある
事もファミリー層には人気の理由の一つかも知れない。また、利用料金がフリーサイトで2,0
00円、区画サイトが3,000円と安価で入場料も駐車料金も無料で、サイト料だけで利用出
来るのも他には無い料金設定だと思う。利用者の声を聞くと「トイレがきれい」と言うのが一番
多く、次に料金、自然環境、アスレチック、ドックラン、鹿公園の鹿と続く。
ただ、キャンプの楽しみ方はひとそれぞれだから、中には料金が高いとか、チェックイン、アウ
トの時間を変えて欲しいとか、日帰りキャンプも出来るようにして欲しいと言う声も多い。
また、オートキャンプ場のようにテントサイトに車を横付けして、もっと広く使いたいと言う方
もいるのは事実だ。だが、すべての要望に応える事は難しいし、利用者自身が希望に沿ったキャ
ンプ場を選択するのが、一番だと思った。
不思議なのは、お客様自らホームページなどを見てキャンプ場の概要を理解して予約されている
はずなのに、現地に来てから何故苦情を申し出るのか?お客様自身のキャンプマナーもほとんど
の方は、遵守しながら楽しんでいるのに一部の方のマナー違反のために不愉快な思いを抱いて帰
られる方も少ないないようだ。
約半年間、運営する側の立場で利用されるお客様と接する中で感じたことは、「キャンプ場も人
間社会と同じだなぁ~」って。100組の予約があれば、100通りの考え方・感じ方・遊び方
があり同じものは一つと無い。色んな方が居て当たり前だし、物申したいお客様がいてもおかし
くないのであると改めて実感したところだ。
★ 私にとっては有難き収入源だった・・・
「キャンプブーム」を実感した半年だったが、私にとってキャンプ場は有難き収入源であり、キャ
ンプの楽しみ方をより多くのお客様から学んだ半年間でもあった。しかし、それも10月末をもっ
て終了、また来年までこの収入源は断たれる。
★ 出来る事と出来ない事・・・
どんな仕事にも出来る事と出来ない事がある。また、敢えてやらない事だってあるかも知れない。
キャンプ場を職場として働いていると、色々な疑問や不満が出て来るし、こうすればもっと良くな
ると自分たちが思う改善点が湧いてくるものである。
賃金の要望は基本出来ないが、毎年少しずつ上がっているのは事実だからここは指摘しない事にす
る。労働時間・ここも一日長くて9時間で休憩時間は無い。仕事の合間で昼食をとる事が許されて
いる。業務内容・キャンプ場の受付、受付補助、駐車場の監視員、手ぶらキャンプの準備と整理、
公園内の巡回、清掃などである。職場環境・キャンプ場から離れたログハウスがキャンプ場の管理
棟になっているが、本来はシルバー人材センター追分支所の建物でシーズン中に間借りしている形
だからキャンプ場の管理棟としては適していないというのが、個人的感想である。利用する側にと
ってもサイトから離れた場所まで受付に来なくてはならず、不便を強いてる感は否めない。
離れている事で、キャンプ場の様子を管理棟から見る事は出来ず、利用状況は現場まで行かないと
分からないのが現状、これがマナー違反にも繋がる原因だと思う。そして、「手ぶらキャンプ」で
は、基本予約が入るとその前日にはテントを設営し、備品や消耗品などをテント内に設置する作業
がある。チェックアウト後は、その後片づけもある。ここでも離れている事で運搬に手間が掛かり
人出が足りないと言うのが大きな悩みになっている。
しかし、それらも出来る事と出来ない事に仕分けされ、出来ない事の方が多いのが現状だ。
ここで身内的不満を述べてもしょうがない事だが、やるべき事をしっかりとやっていれば誰からも
指摘されず、働いた分の収入は頂けるのでここで締めて置こう・・・。
お世話になったキャンプ場の業務だったが、来年も出来るかどうか今はまだ不明だ。
★ 営業は10月31日まで・・・
GWからオープンした安平町町営「鹿公園キャンプ場」は間もなく今年の営業を終了する。
道内のキャンプ場の中でも常に上位を占めていた人気のキャンプ場だった。オープン以来週末は
満場の予約で埋まり、キャンプサイトにはテントの花でいっぱいになった。利用者の多くはファ
ミリー層で、札幌をトップに江別、千歳、恵庭、苫小牧などと続くが、遠くは旭川、帯広、釧路
そして函館方面からの予約もあった。もちろん地元安平町や近隣の長沼、栗山、夕張方面からの
予約も多く、予約に関する問い合わせの電話も多かった。
キャンプ場は、それぞれの街から約1時間圏内で手軽に来れる事やアスレチックの遊技場がある
事もファミリー層には人気の理由の一つかも知れない。また、利用料金がフリーサイトで2,0
00円、区画サイトが3,000円と安価で入場料も駐車料金も無料で、サイト料だけで利用出
来るのも他には無い料金設定だと思う。利用者の声を聞くと「トイレがきれい」と言うのが一番
多く、次に料金、自然環境、アスレチック、ドックラン、鹿公園の鹿と続く。
ただ、キャンプの楽しみ方はひとそれぞれだから、中には料金が高いとか、チェックイン、アウ
トの時間を変えて欲しいとか、日帰りキャンプも出来るようにして欲しいと言う声も多い。
また、オートキャンプ場のようにテントサイトに車を横付けして、もっと広く使いたいと言う方
もいるのは事実だ。だが、すべての要望に応える事は難しいし、利用者自身が希望に沿ったキャ
ンプ場を選択するのが、一番だと思った。
不思議なのは、お客様自らホームページなどを見てキャンプ場の概要を理解して予約されている
はずなのに、現地に来てから何故苦情を申し出るのか?お客様自身のキャンプマナーもほとんど
の方は、遵守しながら楽しんでいるのに一部の方のマナー違反のために不愉快な思いを抱いて帰
られる方も少ないないようだ。
約半年間、運営する側の立場で利用されるお客様と接する中で感じたことは、「キャンプ場も人
間社会と同じだなぁ~」って。100組の予約があれば、100通りの考え方・感じ方・遊び方
があり同じものは一つと無い。色んな方が居て当たり前だし、物申したいお客様がいてもおかし
くないのであると改めて実感したところだ。
★ 私にとっては有難き収入源だった・・・
「キャンプブーム」を実感した半年だったが、私にとってキャンプ場は有難き収入源であり、キャ
ンプの楽しみ方をより多くのお客様から学んだ半年間でもあった。しかし、それも10月末をもっ
て終了、また来年までこの収入源は断たれる。
★ 出来る事と出来ない事・・・
どんな仕事にも出来る事と出来ない事がある。また、敢えてやらない事だってあるかも知れない。
キャンプ場を職場として働いていると、色々な疑問や不満が出て来るし、こうすればもっと良くな
ると自分たちが思う改善点が湧いてくるものである。
賃金の要望は基本出来ないが、毎年少しずつ上がっているのは事実だからここは指摘しない事にす
る。労働時間・ここも一日長くて9時間で休憩時間は無い。仕事の合間で昼食をとる事が許されて
いる。業務内容・キャンプ場の受付、受付補助、駐車場の監視員、手ぶらキャンプの準備と整理、
公園内の巡回、清掃などである。職場環境・キャンプ場から離れたログハウスがキャンプ場の管理
棟になっているが、本来はシルバー人材センター追分支所の建物でシーズン中に間借りしている形
だからキャンプ場の管理棟としては適していないというのが、個人的感想である。利用する側にと
ってもサイトから離れた場所まで受付に来なくてはならず、不便を強いてる感は否めない。
離れている事で、キャンプ場の様子を管理棟から見る事は出来ず、利用状況は現場まで行かないと
分からないのが現状、これがマナー違反にも繋がる原因だと思う。そして、「手ぶらキャンプ」で
は、基本予約が入るとその前日にはテントを設営し、備品や消耗品などをテント内に設置する作業
がある。チェックアウト後は、その後片づけもある。ここでも離れている事で運搬に手間が掛かり
人出が足りないと言うのが大きな悩みになっている。
しかし、それらも出来る事と出来ない事に仕分けされ、出来ない事の方が多いのが現状だ。
ここで身内的不満を述べてもしょうがない事だが、やるべき事をしっかりとやっていれば誰からも
指摘されず、働いた分の収入は頂けるのでここで締めて置こう・・・。
お世話になったキャンプ場の業務だったが、来年も出来るかどうか今はまだ不明だ。