草ぼうぼう、久しぶりの秘密基地

草ぼうぼう、久しぶりの秘密基地
【６月１４日 (水) 】
２０２０年の秋に開削した自称「秘密基地」。キレイに草刈りをしてテントも張れる広場を作った
が、まだ泊った事は無かった。秘密基地と言っても自分の土地では無いから「ああしたいこうした
い」の希望と理想はあっても、現実はそう簡単では無かった・・。

昨年は、ほとんど手付かずのまま放置状態で年を越す。今年も冬には何度か偵察に入っていたが、
新緑のこの時期になっても何故か足を入れていなかった。なので、久しぶりの秘密基地に潜入する
ともう凄い事になっていた。

開削した隠れ道も草ぼうぼう、秘密基地は足の踏み場も無いほど草の密集地帯と化していた。
手を掛けずに放置された樹林帯は、ほんの一年で自然が蘇り草が生えて来るんだなぁ～とつくづく
実感する光景だった。


放置されていた「秘密基地」は、見る影も無く草ぼうぼうだった・・・


アフター・・・約１時間掛けてキレイに草刈りした秘密基地

★　夢と構想再び・・・
この場所を利用する価値観は、果たして何人の人に支持して貰えるだろう？
元々あった「遊歩道」今はその影も消えて生い茂る草に覆われている。知る人が通ろうとしてもき
っと迷うだろうと思う程の草が生えて元の道が不明となってしまった。

しかし、私なら分かる。
刈払い機をフル稼働しながら、鬱蒼と生い茂る草を刈って行く。
飛び散る草は、顔を防護する「ファンクション」にもバチバチ当たり、次第に前が見えなくなるほ
どだ。それだけ勢いのある刈払い機だから仕事は早い。

それでも２時間の作業でこの場所にある遊歩道の半分しか刈る事が出来なかった。でも、それで良
いと思った。この場所への入口からキレイに刈ってしまうと「秘密基地」が秘密基地でなくなると
すぐに気付いたからである。普段から誰も訪れることの無い場所。数ある倒木もいつかは片付けて
スッキリとした雑木林にしたいと夢の構想は描けている。

ゆっくりマイペース。
誰にも迷惑は掛けていない。

朝に雨が降ったが、昼間は暑いくらいに日差しも強く「登山日和」よなぁ～とふとため息も出る。


右側が遊歩道のある場所だが、草が生い茂り境目が不明瞭になっている・・


刈り終えた遊歩道はこんな感じに・・。ずっと奥まで刈っている。