新年夫婦登山、低山ハシゴBCその2・・・
三笠・坊主山 (161m)
■ 山 行 日 2021年(R3) 1月6日(水) 日帰り
■ ル ー ト 道道から北尾根ルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №2
■ 登 山 形 態 山スキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「岩見沢」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「坊主山 ボウズヤマ」
■ コースタイム 登り 1時間 下り 25分
<登り>
13:30 駐車地出発
14:00 北尾根ピーク
14:30 坊主山(161m)頂上
<下り>
14:45 下山開始
15:00 北尾根ピーク下
15:10 駐車地P着
★ 気になる山その2・・・
BCを名乗るには余りにも幼過ぎる距離と高さかも知れないが、本来は登頂ではなく深雪のパウダーを楽し
むつもりだったので、敢えてBCを使わせてもらう。本雨煙別を降りて次に向かったのは、三笠市にある坊
主山(161m)である。
三笠道の駅や桂沢湖方面に向かう時に通る道道30号線で、三笠市の西端に位置する場所にある。
道道から国道12号線に出る少し前に道央自動車道(高速道路)が見えてくる頃、進行右側に見えてくる山並
みが坊主山であるが、その西斜面が牧草地で冬になると一面が雪原となり斜度もあるのでスキーが楽しめそ
うで気になっていた。YAMAP仲間のMAKOTOさんが3日前に登っていたが、それはピークハント目的で
最短の南尾根ルートだった。それも10分足らずで登っていたので先ほど登った本雨煙別と差が無い軽度の
低山である。
私たちは、あの西斜面を滑りたいとその登り口を探すが、公に停められそうな駐車地は無く民家の敷地に停
めるしかなかった。一番近いのは、坊主山の北尾根先端から西斜面の下だが丁度良く建物があり除雪されて
いた。ダメもとで建物の前まで入ると民家ではなく某会社の看板が表示され1台の車が駐車していた。
玄関を開けて声を掛けると作業員らしき男性が出て来て、ここは夜中に除雪を請け負った作業員の休憩所だ
と教えてくれた。裏山は開発局の所有ではないか?と言っていたが、定かではない。
駐車する許可を貰い、ありがたく使わせて頂いた。
この家が、某会社作業員の休憩所だった・・・車はこの横に駐車した。
家の横に駐車し、ここから家の裏側に出発する・・・
★ 深雪ラッセルのアルバイト・・・
家の裏が一見鬱蒼とした樹林帯だが、GPSを見る限り直ぐに北尾根末端の西斜面に出られると確信したの
で林に入った。思った通り5分と掛からず樹林帯を抜け、一面の雪原帯に出た。
ノートレース・・・見渡す限り真っ白い雪原を目の当たりにして感動する夫婦。だが、フカフカの雪が深い。
まるでラッセル訓練に来たのか?と勘違いするシーズン最初のアルバイトである。ラッセルはひざ下位だが、
ズシッズシッと沈む感覚は、体力を使うものだった。じわじわと背中に汗を感じながらも踏みしめる雪の感
触は悪く無い。
ラッセルを交代しながら少しずつ北尾根の末端を目指した。
登って見れば30分ほどピーク近くに付き、見下ろす傾斜や景色は素晴らしかった。一番いい場所から早々
滑降を楽しみたかったが、チーヤンが最初に「坊主山のピークを踏みたいね」と言うので応える事にした。
ピークまでの距離は700m程あり多少のアップダウンもあったが、ここも30分ほどで着き、初登頂とな
った。歩いた分BC気分よりも登頂感の方が勝り、満足の一座になった。下りもアップダウンがあるのでシ
ールを付けたままで下山しようと思ったが、ここも妻の希望でシールを外し下山する事にした。やはり登り
返しで苦労したのは言うまでもない。最後北尾根の南端に着く頃はピークより少し下位置で、時間も15時
近かったので楽しみにしていた西斜面の滑降は諦めて下山する事にした。たった一度の滑降も斜めに下りな
がら、登りのトレースを目指した。
一瞬だけパウダー気分を味わいトレースに乗ると最後まで滑って意外に楽な下山だったのが嬉しい。
家裏の樹林帯を出て、一面に広がる雪原出ると深いラッセルが待っていた。
登って来たトレースを振り返る・・・
北尾根上部から振り返る・・岩見沢・三笠方面の街を望む
西斜面の雪原を見下ろす・・すぐ下には道道30号線が走る。
★ 山スキー向きではないかも・・・
南尾根ルートを含めピークハントが目的なら深雪とノートレース、樹間のBCは楽しめるかも知れない。
しかし、下りのスキーを楽しむにはやはり高度が足りず斜面も短い。北尾根ルートならアップダウンもある
ので最後の北尾根西斜面だけが楽しめる場所だろう。逆にスノーシューハイクなら色々と楽しめるかも知れ
ない。
次があるとすれば、ルートは今回と同じ場所でピークには行かず、西斜面だけを楽しみに来たいと思った。
ちょっと短いがスキー場とは違う自然の斜面は楽しいもので、大人のソリ遊びでも良いかも知れない。
坊主山(161m)頂上 初登頂 ピンテのみ、標識無し、景色無し・・・
頂上から道道側を撮るがこんな感じである・・・
三笠・坊主山 (161m)
■ 山 行 日 2021年(R3) 1月6日(水) 日帰り
■ ル ー ト 道道から北尾根ルート
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №2
■ 登 山 形 態 山スキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「岩見沢」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「坊主山 ボウズヤマ」
■ コースタイム 登り 1時間 下り 25分
<登り>
13:30 駐車地出発
14:00 北尾根ピーク
14:30 坊主山(161m)頂上
<下り>
14:45 下山開始
15:00 北尾根ピーク下
15:10 駐車地P着
★ 気になる山その2・・・
BCを名乗るには余りにも幼過ぎる距離と高さかも知れないが、本来は登頂ではなく深雪のパウダーを楽し
むつもりだったので、敢えてBCを使わせてもらう。本雨煙別を降りて次に向かったのは、三笠市にある坊
主山(161m)である。
三笠道の駅や桂沢湖方面に向かう時に通る道道30号線で、三笠市の西端に位置する場所にある。
道道から国道12号線に出る少し前に道央自動車道(高速道路)が見えてくる頃、進行右側に見えてくる山並
みが坊主山であるが、その西斜面が牧草地で冬になると一面が雪原となり斜度もあるのでスキーが楽しめそ
うで気になっていた。YAMAP仲間のMAKOTOさんが3日前に登っていたが、それはピークハント目的で
最短の南尾根ルートだった。それも10分足らずで登っていたので先ほど登った本雨煙別と差が無い軽度の
低山である。
私たちは、あの西斜面を滑りたいとその登り口を探すが、公に停められそうな駐車地は無く民家の敷地に停
めるしかなかった。一番近いのは、坊主山の北尾根先端から西斜面の下だが丁度良く建物があり除雪されて
いた。ダメもとで建物の前まで入ると民家ではなく某会社の看板が表示され1台の車が駐車していた。
玄関を開けて声を掛けると作業員らしき男性が出て来て、ここは夜中に除雪を請け負った作業員の休憩所だ
と教えてくれた。裏山は開発局の所有ではないか?と言っていたが、定かではない。
駐車する許可を貰い、ありがたく使わせて頂いた。
この家が、某会社作業員の休憩所だった・・・車はこの横に駐車した。
家の横に駐車し、ここから家の裏側に出発する・・・
★ 深雪ラッセルのアルバイト・・・
家の裏が一見鬱蒼とした樹林帯だが、GPSを見る限り直ぐに北尾根末端の西斜面に出られると確信したの
で林に入った。思った通り5分と掛からず樹林帯を抜け、一面の雪原帯に出た。
ノートレース・・・見渡す限り真っ白い雪原を目の当たりにして感動する夫婦。だが、フカフカの雪が深い。
まるでラッセル訓練に来たのか?と勘違いするシーズン最初のアルバイトである。ラッセルはひざ下位だが、
ズシッズシッと沈む感覚は、体力を使うものだった。じわじわと背中に汗を感じながらも踏みしめる雪の感
触は悪く無い。
ラッセルを交代しながら少しずつ北尾根の末端を目指した。
登って見れば30分ほどピーク近くに付き、見下ろす傾斜や景色は素晴らしかった。一番いい場所から早々
滑降を楽しみたかったが、チーヤンが最初に「坊主山のピークを踏みたいね」と言うので応える事にした。
ピークまでの距離は700m程あり多少のアップダウンもあったが、ここも30分ほどで着き、初登頂とな
った。歩いた分BC気分よりも登頂感の方が勝り、満足の一座になった。下りもアップダウンがあるのでシ
ールを付けたままで下山しようと思ったが、ここも妻の希望でシールを外し下山する事にした。やはり登り
返しで苦労したのは言うまでもない。最後北尾根の南端に着く頃はピークより少し下位置で、時間も15時
近かったので楽しみにしていた西斜面の滑降は諦めて下山する事にした。たった一度の滑降も斜めに下りな
がら、登りのトレースを目指した。
一瞬だけパウダー気分を味わいトレースに乗ると最後まで滑って意外に楽な下山だったのが嬉しい。
家裏の樹林帯を出て、一面に広がる雪原出ると深いラッセルが待っていた。
登って来たトレースを振り返る・・・
北尾根上部から振り返る・・岩見沢・三笠方面の街を望む
西斜面の雪原を見下ろす・・すぐ下には道道30号線が走る。
★ 山スキー向きではないかも・・・
南尾根ルートを含めピークハントが目的なら深雪とノートレース、樹間のBCは楽しめるかも知れない。
しかし、下りのスキーを楽しむにはやはり高度が足りず斜面も短い。北尾根ルートならアップダウンもある
ので最後の北尾根西斜面だけが楽しめる場所だろう。逆にスノーシューハイクなら色々と楽しめるかも知れ
ない。
次があるとすれば、ルートは今回と同じ場所でピークには行かず、西斜面だけを楽しみに来たいと思った。
ちょっと短いがスキー場とは違う自然の斜面は楽しいもので、大人のソリ遊びでも良いかも知れない。
坊主山(161m)頂上 初登頂 ピンテのみ、標識無し、景色無し・・・
頂上から道道側を撮るがこんな感じである・・・
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