揺れる選択肢、厳冬期は東へ
去る1月27日、拙ブログにて投稿した「’23 未踏峰シリーズ始動は、残す4座の道南全山踏破
から」と豪語してしまったが、むかし山の師匠から「厳冬期の北海道は東から攻めるべし」と言
う教えを思い出した。それは、北海道で暮らす登山愛好家ならすぐに気が付く気象の特徴で、厳
冬期 (12月~2月) は西側となる日本海側は、大陸から流れる寒気の影響で吹雪や大雪をもたらす
荒れた日が多く、特に1000mを超える山では登行の厳しさは著しいという教えである。逆に
東側や太平洋側は冬型の気圧配置になると晴れる日が多いので、山の選択肢としては東側から攻
めよと言う事だった。
シリーズ始動を2月の道南から挑戦すると言う事は、強運が重なった良き日に限られ、まして強
風が付き物の季節と場所だけに「何が何でも・・」で2月から選ぶべきところでは無かった。
モヤモヤした気持ちが先走ってしまったのか、道南日本海側の未踏峰狙いは3月4月の時期が最
適と訂正する事にする。
自分自身の記録を振り返って見ても厳冬期の日本海側に臨んだ記録はほとんど無く、3月以降に
選択していた事が裏付けとして証明されていて、他者の記録が1月、2月だったとしてもそれは
稀に見る天候に恵まれた希少なデータに過ぎないと分かった。
無理をしない山行しか出来ない老夫婦故に、出来ない計画を考えてしまった事が間違いと気付く
愚かさだったかも知れないなぁ~・・・
去る1月27日、拙ブログにて投稿した「’23 未踏峰シリーズ始動は、残す4座の道南全山踏破
から」と豪語してしまったが、むかし山の師匠から「厳冬期の北海道は東から攻めるべし」と言
う教えを思い出した。それは、北海道で暮らす登山愛好家ならすぐに気が付く気象の特徴で、厳
冬期 (12月~2月) は西側となる日本海側は、大陸から流れる寒気の影響で吹雪や大雪をもたらす
荒れた日が多く、特に1000mを超える山では登行の厳しさは著しいという教えである。逆に
東側や太平洋側は冬型の気圧配置になると晴れる日が多いので、山の選択肢としては東側から攻
めよと言う事だった。
シリーズ始動を2月の道南から挑戦すると言う事は、強運が重なった良き日に限られ、まして強
風が付き物の季節と場所だけに「何が何でも・・」で2月から選ぶべきところでは無かった。
モヤモヤした気持ちが先走ってしまったのか、道南日本海側の未踏峰狙いは3月4月の時期が最
適と訂正する事にする。
自分自身の記録を振り返って見ても厳冬期の日本海側に臨んだ記録はほとんど無く、3月以降に
選択していた事が裏付けとして証明されていて、他者の記録が1月、2月だったとしてもそれは
稀に見る天候に恵まれた希少なデータに過ぎないと分かった。
無理をしない山行しか出来ない老夫婦故に、出来ない計画を考えてしまった事が間違いと気付く
愚かさだったかも知れないなぁ~・・・
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