今、気力の源は過去の山行記かも
★ 山に行けない時・・・
7月23日、体調不良で途中下山した「音更山~ポン音更山」から既に3週間が経とうとしている。
この山行を終えてからは仕事も続いて山の計画は無かったし、ファミリーキャンプを挟んで夏休み
の孫たちが来家している時期でもあり夫婦登山はお休みだった。そこに今年の異常気象と言うべき
高温多湿な北海道は、ジジババにとっては辛い夏だった。
過去10年の山行記録を振り返っても7月~8月に1000m超峰を目指した記録は少なく、低山
や沢登りなどで過ごしていた事が改めて分かった。ただ、10年前は56歳、今は66歳の差は大
きく体力の衰えは明確に落ちてしまった。体力づくりに毎日のジョギングでも行っていれば、少し
は温存出来たかも知れないが、何もしない1ヶ月が過ぎると100m走るのも辛いと言うものだ。
頼れるのは「気力」これが無くなったら仮に体力があっても登る事は出来ない。もうこれにすがる
しか術は無いかも知れない・・。
07/10 に登った東大雪の「奔然別 ほんしかりべつ (1005m) 」
★ 過去10年で109座・・・
そう・・、山に登れない日が続くと気落ちして計画すら立てようとしなくなるものだ。
そんな時ふと過去の登頂記を読み返す事がある。「活力ある過去の自分」、あの時あの山に登った
記憶が蘇り、少しずつ「登りたい」と思う気力が湧いてくるのである。
時間だけはなんとか作れる今日この頃・・。過去の記録を読み返す時間だけはある。
10年前の2014年は16座の未踏1000m超峰を制していた。一つ一つその山名を見てると
記憶が少しずつ蘇るものだが、更に記録と写真を見てそれは鮮明となる。
<2014年に登った未踏1000m超峰>
① 01/18 岩尾岳 (1000m)
② 01/23 三股山 (1213m)
③ 02/25 シビナイ山 (1566m)
④ 03/26 太櫓岳 (1053m)
⑤ 04/12 フモンナイ岳 (1337m)
⑥ 04/22 前富良野岳 (1625m)
⑦ 04/28 石山 (1439m)
⑧ 05/08 奥徳富岳 (1346m)
⑨ 07/20 積丹岳 (1255m)
⑩ 07/30 ルベシベ山 (1740m)
⑪ 07/31 雪盛山 (1726峰)(1726m)
⑫ 09/03 二岐岳 (1591m)
⑬ 10/11 樺司山 (1111m)
⑭ 10/23 久山岳 (1412m)
⑮ 11/30 ピンネシリ (1100m)
⑯ 11/30 待根山 (1002m)
2014年の16座そして、2019年の17座が10年間で登った年間での1000m峰最高登
頂数だった。これが多いか少ないかはともかくこれが私たち夫婦で登った実績で、10年間で10
9座 (2023年8月現在) を制した事が精一杯だったかも知れない。
★ 過去の記録から気力を貰う・・・
誰もが生きている限り毎年歳を取る。それは決して悪い事では無い。
山もまた歳を取るが、何百年何千年と変わらぬ場所にある。その山に登る人が時期によって姿を変
える山に挑む。ただそれだけの事だけど、人は何故山に登るのか・・・。
夫婦で北海道の1000m超峰を全山登るなんて途方もない目標を持って臨んでいるけど、それは
永遠に続くものではなくある時突然のように終わりを迎える。それが年齢 (気力) だったり、病気だ
ったり、どちらか両方かの死だったり、はたまた離婚の時もその目標が絶たれる時だ。
いま一番心配なのが、年齢 (気力) だが、これを絶やさないためにも持続する気力は大切だ。
その源が過去の記録であり、頑張って来た自分たちの成果が蘇らせてくれる。
他人には、どうでもいい事かも知れない。
しかし、私たち夫婦にとっては重大に岐路にあり夫婦登山を続けるための活力だから、記して置き
たいと思った次第である。
★ 山に行けない時・・・
7月23日、体調不良で途中下山した「音更山~ポン音更山」から既に3週間が経とうとしている。
この山行を終えてからは仕事も続いて山の計画は無かったし、ファミリーキャンプを挟んで夏休み
の孫たちが来家している時期でもあり夫婦登山はお休みだった。そこに今年の異常気象と言うべき
高温多湿な北海道は、ジジババにとっては辛い夏だった。
過去10年の山行記録を振り返っても7月~8月に1000m超峰を目指した記録は少なく、低山
や沢登りなどで過ごしていた事が改めて分かった。ただ、10年前は56歳、今は66歳の差は大
きく体力の衰えは明確に落ちてしまった。体力づくりに毎日のジョギングでも行っていれば、少し
は温存出来たかも知れないが、何もしない1ヶ月が過ぎると100m走るのも辛いと言うものだ。
頼れるのは「気力」これが無くなったら仮に体力があっても登る事は出来ない。もうこれにすがる
しか術は無いかも知れない・・。
07/10 に登った東大雪の「奔然別 ほんしかりべつ (1005m) 」
★ 過去10年で109座・・・
そう・・、山に登れない日が続くと気落ちして計画すら立てようとしなくなるものだ。
そんな時ふと過去の登頂記を読み返す事がある。「活力ある過去の自分」、あの時あの山に登った
記憶が蘇り、少しずつ「登りたい」と思う気力が湧いてくるのである。
時間だけはなんとか作れる今日この頃・・。過去の記録を読み返す時間だけはある。
10年前の2014年は16座の未踏1000m超峰を制していた。一つ一つその山名を見てると
記憶が少しずつ蘇るものだが、更に記録と写真を見てそれは鮮明となる。
<2014年に登った未踏1000m超峰>
① 01/18 岩尾岳 (1000m)
② 01/23 三股山 (1213m)
③ 02/25 シビナイ山 (1566m)
④ 03/26 太櫓岳 (1053m)
⑤ 04/12 フモンナイ岳 (1337m)
⑥ 04/22 前富良野岳 (1625m)
⑦ 04/28 石山 (1439m)
⑧ 05/08 奥徳富岳 (1346m)
⑨ 07/20 積丹岳 (1255m)
⑩ 07/30 ルベシベ山 (1740m)
⑪ 07/31 雪盛山 (1726峰)(1726m)
⑫ 09/03 二岐岳 (1591m)
⑬ 10/11 樺司山 (1111m)
⑭ 10/23 久山岳 (1412m)
⑮ 11/30 ピンネシリ (1100m)
⑯ 11/30 待根山 (1002m)
2014年の16座そして、2019年の17座が10年間で登った年間での1000m峰最高登
頂数だった。これが多いか少ないかはともかくこれが私たち夫婦で登った実績で、10年間で10
9座 (2023年8月現在) を制した事が精一杯だったかも知れない。
★ 過去の記録から気力を貰う・・・
誰もが生きている限り毎年歳を取る。それは決して悪い事では無い。
山もまた歳を取るが、何百年何千年と変わらぬ場所にある。その山に登る人が時期によって姿を変
える山に挑む。ただそれだけの事だけど、人は何故山に登るのか・・・。
夫婦で北海道の1000m超峰を全山登るなんて途方もない目標を持って臨んでいるけど、それは
永遠に続くものではなくある時突然のように終わりを迎える。それが年齢 (気力) だったり、病気だ
ったり、どちらか両方かの死だったり、はたまた離婚の時もその目標が絶たれる時だ。
いま一番心配なのが、年齢 (気力) だが、これを絶やさないためにも持続する気力は大切だ。
その源が過去の記録であり、頑張って来た自分たちの成果が蘇らせてくれる。
他人には、どうでもいい事かも知れない。
しかし、私たち夫婦にとっては重大に岐路にあり夫婦登山を続けるための活力だから、記して置き
たいと思った次第である。
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