横浜の山仲間来道・・・余市岳 (1488m)&羊蹄山 (1898m)
(日本百名山「100座目踏破記念」羊蹄山に同行登山)
【余市岳】
■ 山 行 日 2012年9月12日(水) くもり⇒晴れ
■ コ ー ス キロロリゾート赤井川コース
■ メ ン バ ー 東海G、I藤、エバ
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「余市岳」
■ コースタイム 登り 3時間30分 下り 3時間30分
<登り>
ゲート 8:00---登山口 9:05~10---見晴台分岐 10:30---余市岳 11:30
<下り>
余市岳 12:30---見晴台分岐 13:20~30---ゴンドラ山頂駅 14:00~10
林道出合 15:10---ゲート 16:00
★ プロローグ・・・
9/7 懐かしい横浜の山仲間、東海Gさんから突然メールが届く。
「9/11~13 友人と二人で北海道に行きます。
羊蹄山を中心に余市岳、アンヌプリを登りたいと思います。期間中エバさんに会えたら幸いです・・。
・・・・・・」から始まった。
偶然の一致・・・たまたまこの期間の内12と13日は休みで山計画も決まっていなかった。
すぐにOKの返信をして同行登山の計画が始まった。
最初の計画では9/11 余市岳、9/12 羊蹄山、9/13 アンヌプリだったが
私が同行する事と天気予報が今一つ微妙だったのでその計画は随時変更となっていく。
そして、9/11は東海Gさんと友人のI藤さんの二人でニセコアンヌプリに登り、下山後札幌で再会
する事になった。
二人とも山ジージの姿をして札駅で再会。
東海Gさんとは3年振り、I藤さんとは初対面となるが何故か最初から友達感覚だった。
エバ馴染みの「居酒屋」にご案内し再会と山旅の話で盛り上がる。
初対面のI藤さんと10年来の山仲間東海Gさん(右側)です
【9月12日(水)】 くもり⇒晴れ
昨夜は再会に盛り上がった某居酒屋、二人ともアンヌプリ登山の疲れか出来上がるのは早かったなぁ。
今朝はエバ車で二人が泊まるホテルまでお迎えに・・。
当初の予定は「羊蹄山」だったが天候が今一つなので少しでも標高の低い「余市岳」に変更させてもらう。
ゲート 8:00出発
天候は予想通り・・・晴れていれば前方には余市岳が見えるのに全体が雲に覆われていた。
キロロリゾート 余市岳登山口ゲート ここから3.9キロの林道歩きが余計だ
山は見えないけど上空には青空が顔を出す・・・
約1時間で本来の登山口(奥のリフト横)に到着 10分ほど休憩する
余市川の源流沿いの登山道からいよいよスタートである
★ どちらかと言うと・・・
東海Gさんの健脚ぶりは以前と変わらずでエバがついて行こうとするとすぐにバテそうなスピードだ。
これに対し初対面のI藤さんは、どちらかと言うとエバペースにぴったりで助けられる。
きれいに笹狩りされた登山道は緩斜面で歩き易くのんびりとしたエバペースに付き合ってもらう。
歩きながら懐かしい話をしたりそれぞれの身の上話をしても息は乱れない。時々足を止めて振り返り
景色を見る振りしての休憩はいつものエバスタイルだ。
登山開始から約1時間20分で見晴台分岐に到着・・・登山道は整備されて歩き易かった
★ 見え隠れ・・・
山全体に掛かっていたガスは見え隠れを繰り返し次第に消え始めた。
見晴台を過ぎた頃には山全体が姿を現し登行意欲をかき立てる。
見晴台付近から余市岳の北東尾根にある登山道が見える
頂上と間違えやすい頂上から300m手前の広場
背丈ほどのハイ松のトンネルを抜け・・・
更に昔の山火事のために荒れてしまったハイ松の残骸を通って頂上へ
余市岳 頂上 11:30
二人とも初登頂の余市岳に到着・・・
余市岳頂上から望む羊蹄山・・・裾野から厚い雲に覆われていた
★ 山頂ラーメン・・・
少し風が強いが雨も覚悟した山行だったので青空の下最高の登頂と喜ぶ。
本来予定した「羊蹄山」は厚い雲に覆われていたので、もし登っていれば・・・と変更を良しとした。
そして用意していたインスタントラーメンで昼食を取り、三人貸切の山頂で1時間の休息となる。
標高1107mの尻別岳はくっきりと見えていた・・
標高1145mの定天(定山渓天狗岳)もはっきりと・・
下山開始 12:30
下山する頃には青空の範囲が広がる天気に・・・
山頂付近で実りの秋「黒豆の木」に舌鼓
北東尾根の肩から朝里岳の通称・飛行場の笹原を見渡す・・
★ 明暗・・・
見晴台分岐 13:20
来た道を戻れば良かったと気付いたのはゴンドラ山頂駅からスキー場を降りてしばらくしてからである・・。
分岐に着いてちょっと欲を出したのはエバか?
地形図を見ると登山道は無いがスキー場ゴンドラ山頂からスキーコースを降りれば直線距離では登山
道より短く見えた。山頂駅までは登山道があるので・・「行って見る?」が明暗を分ける結果に。
ゴンドラ山頂駅までの約2.4キロは根曲りダケの中に作られた立派な登山道
30分ほどで着いたのは良かったが・・・
ゴンドラ山頂駅のそばにある展望台に寄る
ゴンドラ山頂駅から望む「余市岳」
雪が待ち遠しいスキーコースを降りる二人だが・・・
★ 凶・・・
ゴンドラ駅から作業道やスキーコースを降りて直接下の駅に着く事は不可能だった。
途中コースは樹林帯を挟み作業道は大きくジグを切りながらそれぞれのリフト駅を経由していた。
そのため約1時間余計に歩く羽目となり下りのタイムも3時間30分も掛かってしまった。
予定が狂う「凶」の結果にそれぞれが責任のなすり合い(笑)だ。
登山口ゲート(駐車場) 16:00
★ 結果オーライの吉・・・
雨覚悟から晴れに転じ、山頂での眺望もまずまず・・ラーメンも食べて満腹で下山開始が出来
下りのルートミスもご愛嬌、無事下山出来て「結果オーライ」の再会山行第一弾である。
この後、今日の宿泊先倶知安に移動も予約したレストランの時間が迫る・・・・
★ 食工房「旬彩」・・・
宿のチェックインと夕食の予約時間が迫っていたので下山口からそれぞれに電話して時間を
変更してもらった。宿にはチェックインの後すぐに風呂に直行し汗を流す・・・
予約した食工房「旬彩」は、JR倶知安駅前にありオーナーシェフはエバと20数年のお付合いに
なる友人だ。春まではペンションも経営していたが今はこのレストランや道の駅ニセコでの食堂など
食に関わる幅広い経営に専念している。
スポーツ万能のシェフは、プロ並みのスノーボーダーでありオフロードバイクやモービルでもそれらの
大会で活躍してきた。また、渓流釣りや野菜作り、山菜取りは名人級である。
店での食材はほとんどが自作の畑で採れたものを使用。ドイツ仕込みのその腕は食通を唸らせる事
間違いない。
フルコースほんの一部のメニューです・・・
特別メニューも加わって最後はオーナーも一緒に飲み語り合う時間が楽しい・・
4時間以上に渡り店を独占した形でコースを頂きました。
こだわりの食材と調理法美味しいワインも進んですっかり酔いしれました。
この場を借りてシェフにお礼申し上げます。ありがとうございました。
↓
再会山行第二弾 メモリアル羊蹄山は次ページへ
(日本百名山「100座目踏破記念」羊蹄山に同行登山)
【余市岳】
■ 山 行 日 2012年9月12日(水) くもり⇒晴れ
■ コ ー ス キロロリゾート赤井川コース
■ メ ン バ ー 東海G、I藤、エバ
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「余市岳」
■ コースタイム 登り 3時間30分 下り 3時間30分
<登り>
ゲート 8:00---登山口 9:05~10---見晴台分岐 10:30---余市岳 11:30
<下り>
余市岳 12:30---見晴台分岐 13:20~30---ゴンドラ山頂駅 14:00~10
林道出合 15:10---ゲート 16:00
★ プロローグ・・・
9/7 懐かしい横浜の山仲間、東海Gさんから突然メールが届く。
「9/11~13 友人と二人で北海道に行きます。
羊蹄山を中心に余市岳、アンヌプリを登りたいと思います。期間中エバさんに会えたら幸いです・・。
・・・・・・」から始まった。
偶然の一致・・・たまたまこの期間の内12と13日は休みで山計画も決まっていなかった。
すぐにOKの返信をして同行登山の計画が始まった。
最初の計画では9/11 余市岳、9/12 羊蹄山、9/13 アンヌプリだったが
私が同行する事と天気予報が今一つ微妙だったのでその計画は随時変更となっていく。
そして、9/11は東海Gさんと友人のI藤さんの二人でニセコアンヌプリに登り、下山後札幌で再会
する事になった。
二人とも山ジージの姿をして札駅で再会。
東海Gさんとは3年振り、I藤さんとは初対面となるが何故か最初から友達感覚だった。
エバ馴染みの「居酒屋」にご案内し再会と山旅の話で盛り上がる。
初対面のI藤さんと10年来の山仲間東海Gさん(右側)です
【9月12日(水)】 くもり⇒晴れ
昨夜は再会に盛り上がった某居酒屋、二人ともアンヌプリ登山の疲れか出来上がるのは早かったなぁ。
今朝はエバ車で二人が泊まるホテルまでお迎えに・・。
当初の予定は「羊蹄山」だったが天候が今一つなので少しでも標高の低い「余市岳」に変更させてもらう。
ゲート 8:00出発
天候は予想通り・・・晴れていれば前方には余市岳が見えるのに全体が雲に覆われていた。
キロロリゾート 余市岳登山口ゲート ここから3.9キロの林道歩きが余計だ
山は見えないけど上空には青空が顔を出す・・・
約1時間で本来の登山口(奥のリフト横)に到着 10分ほど休憩する
余市川の源流沿いの登山道からいよいよスタートである
★ どちらかと言うと・・・
東海Gさんの健脚ぶりは以前と変わらずでエバがついて行こうとするとすぐにバテそうなスピードだ。
これに対し初対面のI藤さんは、どちらかと言うとエバペースにぴったりで助けられる。
きれいに笹狩りされた登山道は緩斜面で歩き易くのんびりとしたエバペースに付き合ってもらう。
歩きながら懐かしい話をしたりそれぞれの身の上話をしても息は乱れない。時々足を止めて振り返り
景色を見る振りしての休憩はいつものエバスタイルだ。
登山開始から約1時間20分で見晴台分岐に到着・・・登山道は整備されて歩き易かった
★ 見え隠れ・・・
山全体に掛かっていたガスは見え隠れを繰り返し次第に消え始めた。
見晴台を過ぎた頃には山全体が姿を現し登行意欲をかき立てる。
見晴台付近から余市岳の北東尾根にある登山道が見える
頂上と間違えやすい頂上から300m手前の広場
背丈ほどのハイ松のトンネルを抜け・・・
更に昔の山火事のために荒れてしまったハイ松の残骸を通って頂上へ
余市岳 頂上 11:30
二人とも初登頂の余市岳に到着・・・
余市岳頂上から望む羊蹄山・・・裾野から厚い雲に覆われていた
★ 山頂ラーメン・・・
少し風が強いが雨も覚悟した山行だったので青空の下最高の登頂と喜ぶ。
本来予定した「羊蹄山」は厚い雲に覆われていたので、もし登っていれば・・・と変更を良しとした。
そして用意していたインスタントラーメンで昼食を取り、三人貸切の山頂で1時間の休息となる。
標高1107mの尻別岳はくっきりと見えていた・・
標高1145mの定天(定山渓天狗岳)もはっきりと・・
下山開始 12:30
下山する頃には青空の範囲が広がる天気に・・・
山頂付近で実りの秋「黒豆の木」に舌鼓
北東尾根の肩から朝里岳の通称・飛行場の笹原を見渡す・・
★ 明暗・・・
見晴台分岐 13:20
来た道を戻れば良かったと気付いたのはゴンドラ山頂駅からスキー場を降りてしばらくしてからである・・。
分岐に着いてちょっと欲を出したのはエバか?
地形図を見ると登山道は無いがスキー場ゴンドラ山頂からスキーコースを降りれば直線距離では登山
道より短く見えた。山頂駅までは登山道があるので・・「行って見る?」が明暗を分ける結果に。
ゴンドラ山頂駅までの約2.4キロは根曲りダケの中に作られた立派な登山道
30分ほどで着いたのは良かったが・・・
ゴンドラ山頂駅のそばにある展望台に寄る
ゴンドラ山頂駅から望む「余市岳」
雪が待ち遠しいスキーコースを降りる二人だが・・・
★ 凶・・・
ゴンドラ駅から作業道やスキーコースを降りて直接下の駅に着く事は不可能だった。
途中コースは樹林帯を挟み作業道は大きくジグを切りながらそれぞれのリフト駅を経由していた。
そのため約1時間余計に歩く羽目となり下りのタイムも3時間30分も掛かってしまった。
予定が狂う「凶」の結果にそれぞれが責任のなすり合い(笑)だ。
登山口ゲート(駐車場) 16:00
★ 結果オーライの吉・・・
雨覚悟から晴れに転じ、山頂での眺望もまずまず・・ラーメンも食べて満腹で下山開始が出来
下りのルートミスもご愛嬌、無事下山出来て「結果オーライ」の再会山行第一弾である。
この後、今日の宿泊先倶知安に移動も予約したレストランの時間が迫る・・・・
★ 食工房「旬彩」・・・
宿のチェックインと夕食の予約時間が迫っていたので下山口からそれぞれに電話して時間を
変更してもらった。宿にはチェックインの後すぐに風呂に直行し汗を流す・・・
予約した食工房「旬彩」は、JR倶知安駅前にありオーナーシェフはエバと20数年のお付合いに
なる友人だ。春まではペンションも経営していたが今はこのレストランや道の駅ニセコでの食堂など
食に関わる幅広い経営に専念している。
スポーツ万能のシェフは、プロ並みのスノーボーダーでありオフロードバイクやモービルでもそれらの
大会で活躍してきた。また、渓流釣りや野菜作り、山菜取りは名人級である。
店での食材はほとんどが自作の畑で採れたものを使用。ドイツ仕込みのその腕は食通を唸らせる事
間違いない。
フルコースほんの一部のメニューです・・・
特別メニューも加わって最後はオーナーも一緒に飲み語り合う時間が楽しい・・
4時間以上に渡り店を独占した形でコースを頂きました。
こだわりの食材と調理法美味しいワインも進んですっかり酔いしれました。
この場を借りてシェフにお礼申し上げます。ありがとうございました。
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