エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

余暇の昼下がり・・・

2020年11月10日 | 日記
勝手に遊び場、SUNDAY 余暇の昼下がり・・・
良いとこ、もっと楽しく面白く
【11月8日(日)】
町内の某公園は小高い丘で、遊歩道があり麓には湧き水で出来た池と東屋、トイレ、簡易な遊戯施設そして
テニスコートもある。丘全体としては、それほど広く無いが、広葉樹を中心にトドマツの針葉樹もある混合
樹林、夏は草が生い茂り鬱蒼とした藪山のイメージだった。しかし、自宅からも近く私たち夫婦の散歩コー
スとしては最高の遊び場でもありよく利用している公園だ。

去る2018年9月の台風21号で多くの倒木が発生し、遊歩道も歩けないほど悲惨な状態だった。
ただ昨今、この遊歩道を利用する町民はほとんどおらず放置状態で末は廃道も危惧されるほどの荒れようだ。
このままでは、私たちの散歩コースも無くなると言う危機感を持って、ある日町役場を訪れた・・。
公園を管理する担当者とは直接お話は出来なかったが、遊歩道整備について個人的に行う事に快諾してくれ
お墨付きをもらった。ただし、ケガと弁当は自分持ちなのは当たり前である・・・。

そんな経緯で、コツコツと整備作業を始める。
刈り払い機で遊歩道の草刈りをし、倒木処理にはチェンソーを使った。処理した倒木はイスやテーブルにも
なって、少しずつ遊び心が芽生えてくるから止められない・・。
疎林部分を利用してホッと出来るスペースを作るとここでBBQもやってみたいなぁ~とかビール飲むのも
良いだろうなぁ~とか焚き火をしながらキャンプもしてみたい・・・なんて、勝手な想像が広がるものだ。

こんな良いとこあるのに、利用しないなんて勿体ない・・・。
将来は地元の子供たちを始め、多くの人が楽しめる公園にだって変えられる可能性は十分秘めている森だ。
ひとりでは実現も難しいが、関係者と相談が出来れば「町おこし」に役立てるかも?とまた勝手に思うとこ
ろだ。



初冬の昼下がり・・・ちょっとだけ周りを整備し、丸太のイスに座ってコーヒーを落とす


たまたま別の散歩コースから戻った妻が寄ってくれたので、淹れたてのコーヒーをご馳走した・・・

★ 倒木利用・・・
9月の事だが、この場所とは違うところで「ナラの倒木があるんだがねぇ・・」と、情報が入り早々出掛けて
みた。そこは某山の登山道で、倒木は登山口のすぐ近くだった。一度下見をした時その倒木は大木だったので、
一輪車も用意し情報者と妻にも応援を頼んで運搬を手伝って貰った事がある。

我がハイエースで2度、玉切りにした丸太を家まで運んだ。
公園の遊歩道整備とは違う話になるかも知れないが、倒木利用としては共通でこの丸太は焚火の薪として使う
事にした。

さて、公園の倒木はまだまだ処理が終わっておらず、倒れ切らない「かかり木」という危ない状態の木も多い。
その倒木はトドマツも多いが広葉樹もあり、薪だけではない利用方法はいくつかありそうである。
倒れたまま時間が過ぎると樹木そのものが腐れて来たり、景観も悪く人の通る場所だけに対応は急がれるとこ
ろだろう。
そんな事を考えながら、自分には何が出来るのか・・・、昼下がりのコーヒータイムだった。


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