エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

シルバー87歳現役の秘訣

2024年07月07日 | 定年後の生活
シルバー87歳現役の秘訣

わが街のシルバー人材センターに登録されている会員は約80名。その中に昭和12年生れ87歳
でも現役で草刈りをする元気な会員が居る。朝9時~夕方4時まで約6時間の労務を他のメンバー
と一緒にやり遂げる。更にその弟も2つ下の85歳だが、兄貴同様にしっかりと草刈り業務に汗を
流し、「疲れませんか?」と聞いても「・・・疲れないよ」と淡々と答える元気ぶりだ。
いったいその元気は、どこから来るのか・・?
二人とも自ら軽トラを運転し、現場まで走り、刈払機や燃料を降ろして指定された場所の草刈りを
始める。休憩を挟みながらもほぼ立ちっ放しの草刈り作業だけに若い (60代) 私たちでもキツイ仕
事なのは間違いない。

作業風景を見ていると刈払機のパワーを調整しながらゆっくりと丁寧に刈る姿は兄弟共に似ていて
静かに少しずつ刈っているのが特徴的だった。確かに若手 (70代) の会員と比べてしまうとその差
に違いはあるが、無駄な体力を使わず、アクションも小さく動く事が長続きをするための秘訣なの
かも知れない。

隙間産業と言われるシルバーの仕事は、超高齢者でも働ける場を提供するだけではなく、大企業や
民間会社では出来ない個人や公共機関からの小さな発注に応え、営利目的とは違う顧客と就労者の
ための団体と言えば分かり易いだろうか。

少なくとも80歳を超えて雇ってくれる企業はほとんど無いと思うが、健康であれば働ける仕事に
就けるシルバー人材センターは、収入を得るにも身体を動かすにも活用出来るありがたい会社なの
かも知れない。ただ最近は、ある程度の業績を求められ、それが出来ないなら・・・と、厳しさが
加わって来たのも現実である・・・・。



87歳でもしっかり業務をこなす元気なお爺ちゃんです・・・



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