エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

イチャンコッペ山(829m) 

2020年11月17日 | 山紀行 (道央・札幌・積丹)
コロナ拡大ステージ4も負けない・・・
イチャンコッペ山(829m)
■ 山 行 日    2020年11月17日(火)  日帰り
■ コ ー ス    ポロピナイ展望台コース
■ メ ン バ ー     夫婦登山 №35
■ 登 山 形 態     登山道(登山靴)
■ 地 形 図    1/25000地形図  「恵庭岳」
■ 三角点・点名   三等三角点 点名「一安公岳 イチャンコウダケ」
■ 山行タイム    登り 1時間40分   下り 1時間05分
<登り>
10:10      登山口出発
10:30      急登を登り切る
11:32~40   C785 (展望台・ニセピーク)
11:50      頂上

<下り>
12:30   下山開始
12:40   C785
13:35   登山口


★ なに故のイチャン?・・・
前回の再訪は半年前の5月末だった・・・。
この頃、新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令され不要不急の外出やテレワークなどを求めら
れて国中の経済が止まり医療現場も緊迫していた頃で、みんな山も自粛をしていたと思う。

山はウイルスに関係ないとマスク無しで登っていた当初もあったが、問題はウイルス感染だけでは無かった。
医療現場の緊迫状態はコロナ患者の対応で目一杯なのに、呑気に山登りをしていた自分がもし山の事故、車
の事故を起こし、医療の世話になったとすればどうなのかと考えた時、それは自粛する我慢する事の意義を
真剣に考えた時でもあった。

緊急事態宣言の効果が表れたのか、5月末になって宣言は緩和された。その後、最初に登ったのがこの山で
ある。そして、今まさに再び新型コロナウイルスの感染が広がり始め、第三波襲来と言われ札幌市を対象に
「ステージ4」に引き上げられた時期に何故か登った山が、この山になった・・。別にだからイチャンと言
う訳では無く、たまたまこじつける様にコロナで共通したイチャンになったので記する事にした。



登り始めの急登だが、写真ではうまく伝わらないかも・・・


急登を登り切るとコースは斜面をトラバースするように平坦になった場面・・


一見前方が頂上かと思える一直線の登山路だが、ニセピークと呼ばれるC785の肩である


C785手前から振り返ると支笏湖と樽前山の絶景が望める


間もなくC785である・・・


C785から望む恵庭岳はほんと目の前で迫力を感じる絶景だ・・・


恵庭岳の右手に望む漁岳や更に右には空沼岳なども眺望出来る


C785からも樽前山を望む


C785で休憩するチーヤンです・・・背景が頂上のイチャン

★ 出会いの多い日だった・・・
出発が遅かった日だからイチャンコッペは私たちの貸切かな?って想像しながら登山口の駐車場に着くと、
意外にも車は数台停まっていて、これから登ろうとする人や私たちの車の後ろに今着いた人も居て、みんな
呑気だなぁと何故か親近感さえ湧く嬉しさ。

私たちが急登を登り終えた頃、後ろから登って来た単独の女性から「エバさんですね!」と声を掛けられ振
り向くとhitomiさんだった。hitomiさんとは、今年の2月長沼スキー場で突然声を掛けられた時が初対面。
私たちが長官山に登った帰りに長沼スキー場のリフト終点まで尾根筋を登り着いた時に突然見知らぬ方から
声を掛けられhitomiさんと自己紹介された。私の山友たちと3人でスキー場に来ていたらしく私たちの事は
ブログなどで顔を覚えていたと言うから凄い。その後コースを何度か一緒に滑り楽しんだが、その後も機会
があって3月には、江丹別の「冬路山~シラッケ山」でもご一緒した仲である。

イチャンコッペは、その後一緒に登り会話が途切れる事無く楽しかった・・。

そんな中、次に声を掛けられたのは下山者からでスライドしながら「エバさんですか?」と・・・。
失礼ながら私はお顔が思い出せないでいると、「数年前にカムエクで・・」というフレーズですぐに思い出
し、蘇った話で暫し弾んだ。YAMAP名「OKU」さんと紹介され、一緒に写真を撮って別れた。

そして、下り場面では先行していた妻チーヤンが賑やかに話をしているな?と思ったら、「デジカメ持って
野に山に」のHさんだった。ここでも暫く話が弾みおしゃべりしていたが、数多い山の中でこれだけ知人に
出会うとは、世の中狭いなぁ~と思いながら、それぞれが山を楽しんでいる事が確認出来て嬉しいものであ
る。そんな一日だった。





登り始めから声を掛けられ、一緒に登って来たhitomiさんも加わって・・・

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