「第222回 ルック岳」に参加
24年目突入!HYMLとルック岳
【12月05日 (火) 】
8月に続く今年3回目、通算で222回目のHYMLルック岳が開催された。忘年会も兼ねた恒例
の「オークション」や今年の「一名山」と来年の抱負を語るスピーチタイムも1時間以上に渡り、
盛沢山な懇親会となった。
集まったのは34名、遠く東京都からAさん、山梨県からMさん、道内も音威子府、美瑛、日高、
余市、小樽、安平、幕別からも参加する盛況ぶりだ。ルック岳初登頂の方が5 名も来てくれて新た
な出会いでいつものエンドレストークに華が咲いた。最高齢84歳、岳さんの参加は後輩の私たち
に元気をくれたし、新しい面々にも刺激ある懇親会になったと思っている。正に「初対面でも10
年の友」になってくれたら嬉しい。
24年目に突入したHYMLが今後も途絶える事無く、成長と発展を繰り返し増々意義あるものと
して新しく若いメンバーに引き継がれる事を望むばかりだ。
第222回ルック岳に集まったメンバーたちです。 (お一人写っていない方がいましたぁ~・・)
★ 24年目のHYMLに思う・・・
拙ブログでも繰り返しとなるかも知れないが、創立から24年目に突入したHYMLを改めて振り
返って見る。とは言え私自身は途中入会なので過去15年位しか戻れないが、当時の創立メンバー
の功績は大きいと尊敬している。2021年2月10日、伊達市大滝のクロスカントリーコースで
練習中に突然倒れ帰らぬ人となったグチパパこと坂口一弘氏 (当時75歳) は、創立メンバーの一人と
して大きな影響力を発揮してくれた方だった。突然の訃報は誰もが驚き信じられなかったが、コロ
ナ禍で葬儀も近親者のみで執り行われた。そして、待ち望んでいた「偲ぶ会」が来年2月にようや
く開催される事となり、弾丸トークとか機関銃トークと異名のあるグチパパを逆に私たちの弾丸ト
ークで語り尽くし、楽しい偲ぶ会になればと思っている。参加希望はまだ募っている。
グチパパは、まだインターネットが稀だった1998年にホームページ「一人歩きの北海道山紀行」を
開設し、翌年「北海道の山メーリングリスト (HYML) 」の創立に関わった。年間山行回数 100日
以上を目標にしていたり、6 年掛けて「日本三百名山」を完登。道内の山も 650 座以上登り、歩き
旅では「四国遍路」「熊野古道」「中山道」「大峰奥駈道」などを踏破している行動派でもある。
HYMLの広報担当・宣伝部長的な役割だけでなく、スキーの公認指導員としてもメンバーに惜し
みなく指導くださった。2008 年と2011 年には大腸がんを患い2 回の手術を受け回復、座右の銘は
「挑戦と感謝」、山に対するポリシーは「少年の心で山へ」のメッセージは私にも充てられた嬉し
い言葉として大切にしている。
更にHYMLメンバーが多く関わって発刊して来た「北海道スノーハイキング」「北海道雪山ガイ
ド」の共同執筆者でもあり、自ら登った山の紀行を綴った「ほっかいどう山楽紀行 (共同文化社) 」
の発刊は、最後に残した遺作となった。
語ればエンドレスで紹介したのは極一部に過ぎないが、HYMLのメンバーには山の知識や技術も
教わり、夏道以外の藪山にも多く出掛けて山のノウハウを身に付けて来た。まだまだこれからと言
う時の訃報は辛かったが、いつも奥様との会話で「ピンピンコロリで死にたい」という一説を聞い
て、それを実行した本人にとっては良かったのかも知れない。
HYMLは山岳会では無いが、どこも悩んでいる高齢化問題は同じである。そして、ネット社会と
言われる時代になって山情報も溢れる中で、北海道の山に限定したメーリングリストが終わる事無
く続いているのは、情報だけでない人間関係を強く結びつけた「絆の会」だからだと思っている。
★ HYML会員募集中・・・
いくら顔の見えるオフミ (懇親会) と言っても、34 名もいると全員と飲み交わす事は叶わない。
初参加の方なら尚更席の移動もままならず、ハンドルネームで呼び合うメンバーは覚え切れないだ
ろう・・。
だからこそ、一回ではなく毎回参加したいと思う程ルック岳に通って欲しいし、山談議を盛り上げ
て欲しい。その中できっと自分に合った「相棒」的なメンバーも見つかると思うし、学ぶ事は計り
知れない。
HYMLの宣伝ですが、色々便利な山アプリを使って山の情報を入手し、単独で登るだけで楽しい
人も居るかも知れない。それも良い。もっと山の技術や知識を身に付けたいと山岳会に入会する事
も選択肢の一つに違いない。だから、一人で登る方も山岳会に入った方でも良いんです。
是非、HYMLにも入って見ませんか!年会費はゼロ、会長や部長は誰も居ません。指導する方も
決まっていません。会山行なんてありません。そして、会則や上下関係の縛りもありません。
山は全て自己責任、自分の事は自分で守る。そんな意識は必要ですが、メンバーと一度山に沢に登
って見て下さい。
きっと楽しい一日になると思うし、学ぶ事も必ずあると信じています。
現在約580名の会員がいますが、HYMLはあくまでも「山情報を送受信する会」。もし会に求
めるものがあるなら、自身が発言し行動を起こし、成し遂げる事が一番の近道かもです。
ほぼ9割がいわゆる「幽霊会員」ですが、でも9割もメーリングの情報に目は通していると思えば
きっと何かのお役に立っていると信じています。
是非、ご入会をお待ちしています。
いつもの事ですが、ゼロ次会から三次会まで約9時間のオフミになりました・・。
楽しい一日に感謝です。ありがとうございました・・・。
24年目突入!HYMLとルック岳
【12月05日 (火) 】
8月に続く今年3回目、通算で222回目のHYMLルック岳が開催された。忘年会も兼ねた恒例
の「オークション」や今年の「一名山」と来年の抱負を語るスピーチタイムも1時間以上に渡り、
盛沢山な懇親会となった。
集まったのは34名、遠く東京都からAさん、山梨県からMさん、道内も音威子府、美瑛、日高、
余市、小樽、安平、幕別からも参加する盛況ぶりだ。ルック岳初登頂の方が5 名も来てくれて新た
な出会いでいつものエンドレストークに華が咲いた。最高齢84歳、岳さんの参加は後輩の私たち
に元気をくれたし、新しい面々にも刺激ある懇親会になったと思っている。正に「初対面でも10
年の友」になってくれたら嬉しい。
24年目に突入したHYMLが今後も途絶える事無く、成長と発展を繰り返し増々意義あるものと
して新しく若いメンバーに引き継がれる事を望むばかりだ。
第222回ルック岳に集まったメンバーたちです。 (お一人写っていない方がいましたぁ~・・)
★ 24年目のHYMLに思う・・・
拙ブログでも繰り返しとなるかも知れないが、創立から24年目に突入したHYMLを改めて振り
返って見る。とは言え私自身は途中入会なので過去15年位しか戻れないが、当時の創立メンバー
の功績は大きいと尊敬している。2021年2月10日、伊達市大滝のクロスカントリーコースで
練習中に突然倒れ帰らぬ人となったグチパパこと坂口一弘氏 (当時75歳) は、創立メンバーの一人と
して大きな影響力を発揮してくれた方だった。突然の訃報は誰もが驚き信じられなかったが、コロ
ナ禍で葬儀も近親者のみで執り行われた。そして、待ち望んでいた「偲ぶ会」が来年2月にようや
く開催される事となり、弾丸トークとか機関銃トークと異名のあるグチパパを逆に私たちの弾丸ト
ークで語り尽くし、楽しい偲ぶ会になればと思っている。参加希望はまだ募っている。
グチパパは、まだインターネットが稀だった1998年にホームページ「一人歩きの北海道山紀行」を
開設し、翌年「北海道の山メーリングリスト (HYML) 」の創立に関わった。年間山行回数 100日
以上を目標にしていたり、6 年掛けて「日本三百名山」を完登。道内の山も 650 座以上登り、歩き
旅では「四国遍路」「熊野古道」「中山道」「大峰奥駈道」などを踏破している行動派でもある。
HYMLの広報担当・宣伝部長的な役割だけでなく、スキーの公認指導員としてもメンバーに惜し
みなく指導くださった。2008 年と2011 年には大腸がんを患い2 回の手術を受け回復、座右の銘は
「挑戦と感謝」、山に対するポリシーは「少年の心で山へ」のメッセージは私にも充てられた嬉し
い言葉として大切にしている。
更にHYMLメンバーが多く関わって発刊して来た「北海道スノーハイキング」「北海道雪山ガイ
ド」の共同執筆者でもあり、自ら登った山の紀行を綴った「ほっかいどう山楽紀行 (共同文化社) 」
の発刊は、最後に残した遺作となった。
語ればエンドレスで紹介したのは極一部に過ぎないが、HYMLのメンバーには山の知識や技術も
教わり、夏道以外の藪山にも多く出掛けて山のノウハウを身に付けて来た。まだまだこれからと言
う時の訃報は辛かったが、いつも奥様との会話で「ピンピンコロリで死にたい」という一説を聞い
て、それを実行した本人にとっては良かったのかも知れない。
HYMLは山岳会では無いが、どこも悩んでいる高齢化問題は同じである。そして、ネット社会と
言われる時代になって山情報も溢れる中で、北海道の山に限定したメーリングリストが終わる事無
く続いているのは、情報だけでない人間関係を強く結びつけた「絆の会」だからだと思っている。
★ HYML会員募集中・・・
いくら顔の見えるオフミ (懇親会) と言っても、34 名もいると全員と飲み交わす事は叶わない。
初参加の方なら尚更席の移動もままならず、ハンドルネームで呼び合うメンバーは覚え切れないだ
ろう・・。
だからこそ、一回ではなく毎回参加したいと思う程ルック岳に通って欲しいし、山談議を盛り上げ
て欲しい。その中できっと自分に合った「相棒」的なメンバーも見つかると思うし、学ぶ事は計り
知れない。
HYMLの宣伝ですが、色々便利な山アプリを使って山の情報を入手し、単独で登るだけで楽しい
人も居るかも知れない。それも良い。もっと山の技術や知識を身に付けたいと山岳会に入会する事
も選択肢の一つに違いない。だから、一人で登る方も山岳会に入った方でも良いんです。
是非、HYMLにも入って見ませんか!年会費はゼロ、会長や部長は誰も居ません。指導する方も
決まっていません。会山行なんてありません。そして、会則や上下関係の縛りもありません。
山は全て自己責任、自分の事は自分で守る。そんな意識は必要ですが、メンバーと一度山に沢に登
って見て下さい。
きっと楽しい一日になると思うし、学ぶ事も必ずあると信じています。
現在約580名の会員がいますが、HYMLはあくまでも「山情報を送受信する会」。もし会に求
めるものがあるなら、自身が発言し行動を起こし、成し遂げる事が一番の近道かもです。
ほぼ9割がいわゆる「幽霊会員」ですが、でも9割もメーリングの情報に目は通していると思えば
きっと何かのお役に立っていると信じています。
是非、ご入会をお待ちしています。
いつもの事ですが、ゼロ次会から三次会まで約9時間のオフミになりました・・。
楽しい一日に感謝です。ありがとうございました・・・。
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