エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

HYML開設20周年記念&ルック岳忘年会

2019年12月07日 | 日記
メーリングリスト20年の功績・・・
HYMLルック岳は永遠に


12/1 居酒屋「瑠玖」の1フロアーを貸し切って開催されたルック岳にて・・(一部帰宅された方も)

【12/1】
★ HYML(北海道の山メーリングリスト)・・・
私自身の大きな自慢でもある「HYML」と言うインターネットの山情報サイト。
1999年12月に有志数名から立ち上げたメーリングリスト。当時はまだパソコンも
インターネットも普及し始めた頃で、山情報は、山岳会の知人から入手したり、わずか
にHPを開設していた札幌在住yoshioさんのHP「YOSHIOの北海道山情報」や
函館在住のグチパパこと坂口さんのHP「一人歩きの北海道山紀行」などが先駆者で唯
一の情報源だったと聞いています。当時もっと山の情報を交換出来る方法がないものか
と開設されたのがHYMLで今年20周年になりました。

会員は、最大870名の大所帯になりましたが、当時はそれだけ山情報を求める愛好家
が多かった事を裏付けていたし、会員は全道に広がっていたことも地方のオフミなどを
通じて感じていました。ビギナーもベテランも男も女も年齢も制限のない会員間で交換
するシステムで、会長や事務局長という役員も置かず、ML利用マナーはあれど会則も
無いまさにオープンバーンのように自由に滑降出来る気持ちの良い会です。
もう少しアピールしたい特徴的な事は、会員が実際に顔を合わせる機会、すなわちオフ
ラインミーティング(オフミ)が多かった事です。以前は毎月の定例懇親会(ツボ岳、ル
ック岳という愛称名で呼ぶ)にいつも20名以上が参加しており、会員同士が誘い合う
オフミ山行は現在も盛んに行われている。

現在のルック岳懇親会は、3ヶ月に1回程度の開催となっているが、常連の顔ぶれだけ
でなく毎回初参加のメンバーも居て新たな話題で会話が途切れる事は無い。夏山ハイキ
ングから沢登り、冬山、岩登りとほぼ全ジャンルに精通したメンバーがいるのも強みだ
し、これまでに「北海道スノーハイキング」を始め「北海道雪山ガイド」や「北海道夏
山ガイド」などの出版をして来たのもメンバーが主体となっていました。更に会員個人
の出版として、ganさんこと岩村和彦氏著書の「ganさんが遡行(いく)北海道の沢登り」
「ganさんが遡行北海道の沢登り三昧」「ganさんが遡行北海道の沢登り独断ガイドブ
ック」そして「北海道沢登りガイド」やグチパパこと坂口一弘氏著書の「ほっかいどう
山楽紀行」更に菅原靖彦氏著書の「札幌から日帰りゆったりハイキング」など北海道の
野山、沢などを幅広く紹介している事も自慢の一つです。
HYMLを全面に出している出版の収益はすべて自然保護団体に寄付している事や廃道
化している登山道整備などに積極的に参加しているのもHYMLの会員なのです。

もうしつこいと言われるかも知れませんが、「山のトイレを考える会」なども別組織で
はありますが、主要メンバーはHYMLの会員であり活動に参加している多くも会員で
す。昨今の山情報は、インターネットを通じたサイトが増え、ヤマレコ、YAMAPな
どからも多くの情報が手軽に入手可能となっていますが、北海道の山に限定した情報サ
イトは唯一HYMLだけで、ブログやHPで情報を発信しているメンバーの多くは会員
である事も私の大きな自慢です。

「出会いから山人生が変わった」と言っても過言でないHYMLに関わって10年・・
これからも大切にそして永遠に続いて欲しいと願うのは私だけではないと信じています。



12/1 ルック岳の会場にて参加者は43名でした・・・


余興で盛り上がる演奏や歌、踊りなども山だけじゃないこの懇親会の特徴です


この笑顔・・・もうたまりませんね‼

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