緊急事態宣言の解除で自粛も緩和・・・
イチャンコッペ山(829m)
■ 山 行 日 2020年5月26日(火) 日帰り
■ コ ー ス ポロピナイ展望台コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №17
■ 登 山 形 態 登山道(登山靴)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「恵庭岳」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「一安公岳 イチャンコウダケ」
■ 山行タイム 登り 1時間55分 下り 1時間05分
<登り>
11:45 登山口出発
12:10 急登を登り切る
13:15 C785 (展望台・ニセピーク)
13:40 頂上
<下り>
14:00 下山開始
14:15 C785
15:05 登山口
★ 緊急事態宣言解除されて・・・
政府は25日、北海道と東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県で継続していた緊急事態
宣言を解除した。解除の基準は①感染状況、②医療提供体制、③検査体制としいるが、
北海道と神奈川については①をクリアー出来ないままの解除だった。それでも安部首
相の政治的判断で全面解除となった経緯だ・・・。(詳細は割愛)
詳しい説明はもう要らないと思うし、ここで述べる事でもないので割愛するが、自粛
を余儀なくされたコロナの恐怖から登山もようやくトンネルの出口が見え始めたと判
断出来るものだ。
つまり、登山自粛についても色々条件はあるものの感染防止の対策を取る事を前提に
再開しても良いのではと自己判断を下した。
たまたまでもあるが、解除の翌日である26日はその初日となるし、たまたま休み、
たまたま天気も良さげのエバ夫婦・・。さぁ~どうする。である。
★ 自己判断の自粛緩和・・・
まだまだ賛否はあると思う。
とにかくうつらない、うつさないが基本だが政治的判断を尊重し趣味であるが登山の
再開もありかな?と自己判断でこれまでの自粛を緩和する事にした。
私が「里山」と呼んでいる幾つかの山について、以前から登山ではなくハイキングレ
ベルの散歩と位置付ければ、自分勝手な言い訳でごり押ししてしまおう論法だ・・。
当初から論じていた「山は無菌だから」とか「三密は避けられる北海道事情」からも
新型コロナウイルス感染が右肩下がりとなり登山でのリスクも減ったと言う判断も成
り立つのではないかと思う。(なにせ持論を正当化したいのだ・・・)
ただ、減ったリスクは、今もゼロではない。
日常の自粛生活も含めて、趣味の登山だってそのリスクの確率は変わらない。
現実の医療従事者は、政府が述べた②は嘘でまだまだ緊迫し余裕のない現場の悲痛な
声は途切れていないと言っているし、もし登山でケガや遭難騒ぎになれば感染者対応
の他に私たち自身が多くの方に迷惑を掛けることも事実ではある。
だから、まだ自粛・・・
★ 新しい生活様式の一つ・・・
リスクがあるからまだ自粛・・・ではなく、これからはリスクを抱えながらコロナウ
イルスと共存する中で、これまで取り組んで来た手洗いやうがいはもちろん三密を避
ける行動や利用する様々な店舗や施設での感染防止対応に自分たちもより注視しなが
らそれを新しい生活様式として当たり前にすることが、今後の感染防止にも繋がって
行くと信じている。
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イチャンコッペ山の登山口
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開始後すぐに現れる「倒木」・・・ちょっと血が騒ぐ
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この山は、最初の急登を耐える事が最大の山場である・・
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花だけを見ると「ヒトリシズカ」にも似ているが葉が全く違う「フッキソウ」の花である・・・
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先日「安平山」で知った「ニシキゴロモ(錦衣)」だったのですぐに分かって嬉しい・・
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これも安平山で知ったばかりの「フデリンドウ」だった・・・
★ 5月のイチャンコッペ山・・・
登山再開も里山だからとスタートはのんびりだった・・。
当初は、樽前山に登る予定で登山口に向かったが5合目のゲートでストップ。
工事中の為通行止めだった。5月30日から通行再開と言う情報も後で入手したが、
イチャンコッペ山に変更した。
幌美内駐車場に駐車し、登山開始。
駐車場には数台の車があり、平日とは言え人気の山なのかなぁ~と思った。
お昼前の11時45分に出発。
気温もほどほど高く暖かいし、天気も上々の登山日和だった。
登山ポストに記入しようと思ったが、記入欄が満杯で書く余白が無かった。
この山に登るのは、6回目となるが5回目は2018年の11月でそれも15年ぶり
だった。ほとんどは積雪期に登っていて2003年だけ7月に登った記録だが、ほと
んど記憶に残っていない始末だ。そんな中だがこんなに登山道は整備されていないイ
メージは微かに蘇った・・。
登山開始から最初の急登がこの山の核心部で、辛抱の20分で早々汗を流す・・。
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急登を登り切った標高約600m付近から振り返る支笏湖と風不死岳を望む・・
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まだ花も付けていないが「ツクバネソウ」
秋には実を付けるが、正月の羽根つきに使う羽根に実が似ているのが語源である
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広く整備された登山道は気持ちいい・・・
★ スミレ街道・・・
登山口から山道脇に目立っていたのが「タチツボスミレ」だった。
最初はポツンポツンと両脇に点在している程度だったが、どうして山道中腹までずっと
両脇に目立っていた。勝手ながらここを「スミレ街道」と命名し以後の再来を楽しみに
しようと思った。
これほどスミレが多く繁殖したのは、恐らく登山道を整備した事が原因ではないかと思
った。根拠は何も無いが、以前の登山道は狭く両脇には多くの笹が自生し高山植物も日
影に強い一部の花が生き残りを賭けて密かに咲いている程度だったと思う。それが仮払
いされて笹が無くなると充分に日差しを浴びて株を増やしたものと推測した。
スミレの花期が終わる頃、まだ蕾のマイズルソウやエンレイソウなども増えて来るもの
と思うが、それを確かめるための再来が楽しみになった・・・。
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色濃い「タチツボスミレ」・・・登山道の中腹までタチツボスミレの街道と呼んでもいいくらいだ
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C600強の中腹から望む支笏湖と風不死岳。湖面に映る逆さ風不死岳が絵になるなぁ~
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上の写真とほぼ同じ場所で咲き始めた「オオカメノキ」
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C700付近から恵庭岳を背に
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もうすぐC785のニセピークにて・・
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C750付近から「紋別岳」を望む・・
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もうすぐC785で撮りやっこ
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たまには被写体・・チーヤン撮影
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C785平らな広場(通称ニセピークまたは展望台)から残雪残る漁岳を望む・・
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同場所から恵庭岳を望む・・・
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C785にて ここが頂上でも良かったが一応本ピークを目指した・・
★ 三角点は見付からず・・・
当初は、ニセピークと呼ばれているC785の平らなピークが終点でも良かった。
登山再開の初日だし無理をしない・・・なんて言いながら、結構辛い登りにへこたれて
いたのだ。それだけ脚力と体力は減退し1時間半の登りが精一杯だったのが私だ。
しかし、元気の良いのはやっぱりチーヤンで「せっかくここまで来て頂上に行かないと
言う選択肢はないだろう!」と叱咤激励を受ける!
写真を撮るとすぐに出発だったわ・・・。
ここから頂上までは大きな高低差は無いものの距離はそれなりに見えた・・?
まぁ30分もあれば着くだろうと予想し、整備されて歩き易い登山道を軽快に登る事が
出来た。すると20分ちょっとで頂上に着いてしまった。
頂上標識をスルーして以前から気になっていた三角点を探すため更に奥の刈り分け道を
進む。頂上から僅か数十メートルだがGPSの示す三角点位置に立った。そこには新た
に別の頂上標識があり「冬季用」とも書かれていたが、結局三角点は見付からなかった。
周辺も探したが、奥の刈り分け道には用を足したティッシュが多く残置され、残念な光
景を見てしまったので捜索は中止。登山道が素晴らしく整備されているのを見た後だか
らティッシュ残置のマナー違反は、一部登山者の心無き行為を垣間見て残念だった。
さて、ここには三等三角点「点名 一安公岳」が埋まっているはずなのにどこにあるの
だろう?
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地形図上で三角点のある場所にこの標識が付けられていた・・・
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頂上標識のある広場に戻って6回目の登頂となる
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★ 下山・・・
私たちが一番遅い登山者だった。
登りで5組7名とすれ違いコロナ意識で軽い挨拶を交わしてスルーした。駐車場に停
めていた車の数とすれ違ったパーティーの数とほぼ一致し、平日にも関わらず人気が
あるんだと認識を新たにした。
貸切の頂上から眺望を楽しみ爽やかな春風を受けながら山頂コーラで喉を潤した。
いつものように写真だけ撮って早々の下山である。僅か15分の滞在だった。
花や景色の写真は登りで撮ったので、下りは止まる事なく歩くだけ。
一度も休まずひたすら下ると、約1時間で登山口だった・・。
時間的には、家から散歩する安平山コースの時間と変わらない3時間ちょいで下山し
たが、やっぱり高低差のある登行は「登ったなぁ~」と実感し散歩とは一味違った充
実感を改めて感じたところだ。
これからも感染には注意しながら、少しずつ体力を戻し本来の山行を目指したいと思
っている。帰路の風呂もパスをして一路自宅へ。
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笹原の中にある登山道を下るチーヤン・・・
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支笏湖や風不死岳を眺めながらの下山は楽しく癒される思いだ・・・
イチャンコッペ山(829m)
■ 山 行 日 2020年5月26日(火) 日帰り
■ コ ー ス ポロピナイ展望台コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №17
■ 登 山 形 態 登山道(登山靴)
■ 地 形 図 1/25000地形図 「恵庭岳」
■ 三角点・点名 三等三角点 点名「一安公岳 イチャンコウダケ」
■ 山行タイム 登り 1時間55分 下り 1時間05分
<登り>
11:45 登山口出発
12:10 急登を登り切る
13:15 C785 (展望台・ニセピーク)
13:40 頂上
<下り>
14:00 下山開始
14:15 C785
15:05 登山口
★ 緊急事態宣言解除されて・・・
政府は25日、北海道と東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県で継続していた緊急事態
宣言を解除した。解除の基準は①感染状況、②医療提供体制、③検査体制としいるが、
北海道と神奈川については①をクリアー出来ないままの解除だった。それでも安部首
相の政治的判断で全面解除となった経緯だ・・・。(詳細は割愛)
詳しい説明はもう要らないと思うし、ここで述べる事でもないので割愛するが、自粛
を余儀なくされたコロナの恐怖から登山もようやくトンネルの出口が見え始めたと判
断出来るものだ。
つまり、登山自粛についても色々条件はあるものの感染防止の対策を取る事を前提に
再開しても良いのではと自己判断を下した。
たまたまでもあるが、解除の翌日である26日はその初日となるし、たまたま休み、
たまたま天気も良さげのエバ夫婦・・。さぁ~どうする。である。
★ 自己判断の自粛緩和・・・
まだまだ賛否はあると思う。
とにかくうつらない、うつさないが基本だが政治的判断を尊重し趣味であるが登山の
再開もありかな?と自己判断でこれまでの自粛を緩和する事にした。
私が「里山」と呼んでいる幾つかの山について、以前から登山ではなくハイキングレ
ベルの散歩と位置付ければ、自分勝手な言い訳でごり押ししてしまおう論法だ・・。
当初から論じていた「山は無菌だから」とか「三密は避けられる北海道事情」からも
新型コロナウイルス感染が右肩下がりとなり登山でのリスクも減ったと言う判断も成
り立つのではないかと思う。(なにせ持論を正当化したいのだ・・・)
ただ、減ったリスクは、今もゼロではない。
日常の自粛生活も含めて、趣味の登山だってそのリスクの確率は変わらない。
現実の医療従事者は、政府が述べた②は嘘でまだまだ緊迫し余裕のない現場の悲痛な
声は途切れていないと言っているし、もし登山でケガや遭難騒ぎになれば感染者対応
の他に私たち自身が多くの方に迷惑を掛けることも事実ではある。
だから、まだ自粛・・・
★ 新しい生活様式の一つ・・・
リスクがあるからまだ自粛・・・ではなく、これからはリスクを抱えながらコロナウ
イルスと共存する中で、これまで取り組んで来た手洗いやうがいはもちろん三密を避
ける行動や利用する様々な店舗や施設での感染防止対応に自分たちもより注視しなが
らそれを新しい生活様式として当たり前にすることが、今後の感染防止にも繋がって
行くと信じている。
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イチャンコッペ山の登山口
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開始後すぐに現れる「倒木」・・・ちょっと血が騒ぐ
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この山は、最初の急登を耐える事が最大の山場である・・
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花だけを見ると「ヒトリシズカ」にも似ているが葉が全く違う「フッキソウ」の花である・・・
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先日「安平山」で知った「ニシキゴロモ(錦衣)」だったのですぐに分かって嬉しい・・
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これも安平山で知ったばかりの「フデリンドウ」だった・・・
★ 5月のイチャンコッペ山・・・
登山再開も里山だからとスタートはのんびりだった・・。
当初は、樽前山に登る予定で登山口に向かったが5合目のゲートでストップ。
工事中の為通行止めだった。5月30日から通行再開と言う情報も後で入手したが、
イチャンコッペ山に変更した。
幌美内駐車場に駐車し、登山開始。
駐車場には数台の車があり、平日とは言え人気の山なのかなぁ~と思った。
お昼前の11時45分に出発。
気温もほどほど高く暖かいし、天気も上々の登山日和だった。
登山ポストに記入しようと思ったが、記入欄が満杯で書く余白が無かった。
この山に登るのは、6回目となるが5回目は2018年の11月でそれも15年ぶり
だった。ほとんどは積雪期に登っていて2003年だけ7月に登った記録だが、ほと
んど記憶に残っていない始末だ。そんな中だがこんなに登山道は整備されていないイ
メージは微かに蘇った・・。
登山開始から最初の急登がこの山の核心部で、辛抱の20分で早々汗を流す・・。
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急登を登り切った標高約600m付近から振り返る支笏湖と風不死岳を望む・・
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まだ花も付けていないが「ツクバネソウ」
秋には実を付けるが、正月の羽根つきに使う羽根に実が似ているのが語源である
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広く整備された登山道は気持ちいい・・・
★ スミレ街道・・・
登山口から山道脇に目立っていたのが「タチツボスミレ」だった。
最初はポツンポツンと両脇に点在している程度だったが、どうして山道中腹までずっと
両脇に目立っていた。勝手ながらここを「スミレ街道」と命名し以後の再来を楽しみに
しようと思った。
これほどスミレが多く繁殖したのは、恐らく登山道を整備した事が原因ではないかと思
った。根拠は何も無いが、以前の登山道は狭く両脇には多くの笹が自生し高山植物も日
影に強い一部の花が生き残りを賭けて密かに咲いている程度だったと思う。それが仮払
いされて笹が無くなると充分に日差しを浴びて株を増やしたものと推測した。
スミレの花期が終わる頃、まだ蕾のマイズルソウやエンレイソウなども増えて来るもの
と思うが、それを確かめるための再来が楽しみになった・・・。
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色濃い「タチツボスミレ」・・・登山道の中腹までタチツボスミレの街道と呼んでもいいくらいだ
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C600強の中腹から望む支笏湖と風不死岳。湖面に映る逆さ風不死岳が絵になるなぁ~
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上の写真とほぼ同じ場所で咲き始めた「オオカメノキ」
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C700付近から恵庭岳を背に
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もうすぐC785のニセピークにて・・
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C750付近から「紋別岳」を望む・・
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もうすぐC785で撮りやっこ
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たまには被写体・・チーヤン撮影
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C785平らな広場(通称ニセピークまたは展望台)から残雪残る漁岳を望む・・
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同場所から恵庭岳を望む・・・
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C785にて ここが頂上でも良かったが一応本ピークを目指した・・
★ 三角点は見付からず・・・
当初は、ニセピークと呼ばれているC785の平らなピークが終点でも良かった。
登山再開の初日だし無理をしない・・・なんて言いながら、結構辛い登りにへこたれて
いたのだ。それだけ脚力と体力は減退し1時間半の登りが精一杯だったのが私だ。
しかし、元気の良いのはやっぱりチーヤンで「せっかくここまで来て頂上に行かないと
言う選択肢はないだろう!」と叱咤激励を受ける!
写真を撮るとすぐに出発だったわ・・・。
ここから頂上までは大きな高低差は無いものの距離はそれなりに見えた・・?
まぁ30分もあれば着くだろうと予想し、整備されて歩き易い登山道を軽快に登る事が
出来た。すると20分ちょっとで頂上に着いてしまった。
頂上標識をスルーして以前から気になっていた三角点を探すため更に奥の刈り分け道を
進む。頂上から僅か数十メートルだがGPSの示す三角点位置に立った。そこには新た
に別の頂上標識があり「冬季用」とも書かれていたが、結局三角点は見付からなかった。
周辺も探したが、奥の刈り分け道には用を足したティッシュが多く残置され、残念な光
景を見てしまったので捜索は中止。登山道が素晴らしく整備されているのを見た後だか
らティッシュ残置のマナー違反は、一部登山者の心無き行為を垣間見て残念だった。
さて、ここには三等三角点「点名 一安公岳」が埋まっているはずなのにどこにあるの
だろう?
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地形図上で三角点のある場所にこの標識が付けられていた・・・
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頂上標識のある広場に戻って6回目の登頂となる
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★ 下山・・・
私たちが一番遅い登山者だった。
登りで5組7名とすれ違いコロナ意識で軽い挨拶を交わしてスルーした。駐車場に停
めていた車の数とすれ違ったパーティーの数とほぼ一致し、平日にも関わらず人気が
あるんだと認識を新たにした。
貸切の頂上から眺望を楽しみ爽やかな春風を受けながら山頂コーラで喉を潤した。
いつものように写真だけ撮って早々の下山である。僅か15分の滞在だった。
花や景色の写真は登りで撮ったので、下りは止まる事なく歩くだけ。
一度も休まずひたすら下ると、約1時間で登山口だった・・。
時間的には、家から散歩する安平山コースの時間と変わらない3時間ちょいで下山し
たが、やっぱり高低差のある登行は「登ったなぁ~」と実感し散歩とは一味違った充
実感を改めて感じたところだ。
これからも感染には注意しながら、少しずつ体力を戻し本来の山行を目指したいと思
っている。帰路の風呂もパスをして一路自宅へ。
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笹原の中にある登山道を下るチーヤン・・・
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支笏湖や風不死岳を眺めながらの下山は楽しく癒される思いだ・・・
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