ニセコ昆布岳の南西・・・西昆布岳 (804.1m)
(パッポ隊長とその仲間に誘われて臨む初登の山)
■ 山 行 日 2011年2月9日(水) 日帰り
■ ル ー ト 西昆布岳南尾根ルート
■ メ ン バ ー パッポ隊長、パブマル、K口さん、I籐さん、チーヤン、エバ
■ 登 山 形 態 山スキー&テレマークスキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「昆布岳」 「豊 浦」
■ コースタイム 登り 1時間45分 下り 25分
(休憩含む)
★ 手軽で展望も良い初心者にお勧めの山です
去る2007年3月定山渓の美比内山に出掛けた時に知り合って以来のお付き合いで、何度か山行も共にしHYML(北海道の山メーリングリスト)入会のキッカケを作ってくれた小樽在住のパッポ隊長からこの山のお誘いがあった。
偶然休みも合ったのですぐに乗っかり久々の再会が楽しみになった。
西昆布岳は、昆布岳の南西に位置する1000mに満たない山であるが、夏道は無く沢や古い林道を使って藪を漕ぐか積雪期に登るしか登頂方法は無い。しかし、夏場に濃い藪を漕いで苦労して登頂するなら夏道の整備された隣の「昆布岳」があり、それ以上登行意欲をそそられる・・とも言えず、積雪期を選んでしまう。今回の誘いを受けてネットで調べてみると、取付きや距離の面からもペタヌ川と新富川の間になる広い南尾根を利用して登るのがもっとも最短で手軽そうな山だった。
登山口の道路脇に車を停める
★ 春爛漫・・・
9:50 登山口到着。
パッポさん一行が先着し道路脇を除雪して駐車スペースを作ってくれていた。
ありがたくそのスペースに駐車して再会のご挨拶となる。
10:10 出発(登山開始)
出発点は地形図上の339標高点付近でその後ほぼ北に一直線の南尾根を辿るルートが読める。ルート上には林道線があり550m付近で別の林道と合流している。この辺りまで広大な雪原の中を辿るが、快晴・無風の春爛漫と言った陽気で最初から上着を脱いでスタートした。
道路を渡るとすぐに雪原の広場に出る・・そして西昆布岳も望む
まるで春の陽気・・ラッセルも足取りも軽く歩く
リーダーのパッポ隊長で~す
大雪原から間近に望む西昆布岳・・・左側の尾根を登り真ん中の沢を降りて来た
★ 楽しい仲間・・・
誰がトップと決めていた訳でもなく自然にトップは入れ替わりながら進んでいく。パッポさんと私は時々写真撮影のため列から抜けて順を狂わすがそれも気にすることなく少しずつ高度を上げて行く。
1時間ほど歩いて樹林帯の中で休憩した時のエピソードで、パッポさん一行のI籐さんが急に老眼鏡が見つからないと探し始めた。上着のポケット、ザックの中とすべてを出して探し出す。パッポ隊長からも「何を探しているのかも忘れたんじゃない」と言われるほど普段から忘れ物が多い方のようだが、そのしゃべり方がユニークで楽しい。結局、老眼鏡はジャンパーのポケットに発見し難を逃れたが、元気で明るく楽しいメンバーが居ると山行も楽しくなるもので疲れを忘れさせてくれる。
間もなく南尾根の取付きになる(ペタヌ川の西側の尾根)
登り 1時間45分で頂上でした 360度の景色が楽しめます。
11:55 西昆布岳 頂上到着。
正面に本峰の昆布岳が間近に聳える。 登り 1時間45分
登山口から頂上までの距離は約2.7キロ、標高差は約465m。終始なだらかな緩斜面の登りで山スキー初心者でも手軽に楽しめそうな山である。特に下りのスキーでは今回のようにペタヌ川の沢を降りて来るアドベンチャー的ルートや両方の尾根伝いに樹林帯の中を滑って来るのも楽しいと思う。時間的にはアッという間の下山になり人によっては物足りなさも感じると思うが、体力と時間が許せば登り返して再度スキーを楽しむのもいいかも知れない。
頂上から身近に望む「昆布岳」
帰路では、近くの昆布川温泉「幽泉閣」で汗を流し、次回の山行計画も約束して現地解散となった。
そして17:30に無事帰宅する。パッポさん始め皆様たいへんお世話になりました。
次もまたよろしくお願いします。
(パッポ隊長とその仲間に誘われて臨む初登の山)
■ 山 行 日 2011年2月9日(水) 日帰り
■ ル ー ト 西昆布岳南尾根ルート
■ メ ン バ ー パッポ隊長、パブマル、K口さん、I籐さん、チーヤン、エバ
■ 登 山 形 態 山スキー&テレマークスキー
■ 地 形 図 1/25000地形図 「昆布岳」 「豊 浦」
■ コースタイム 登り 1時間45分 下り 25分
(休憩含む)
★ 手軽で展望も良い初心者にお勧めの山です
去る2007年3月定山渓の美比内山に出掛けた時に知り合って以来のお付き合いで、何度か山行も共にしHYML(北海道の山メーリングリスト)入会のキッカケを作ってくれた小樽在住のパッポ隊長からこの山のお誘いがあった。
偶然休みも合ったのですぐに乗っかり久々の再会が楽しみになった。
西昆布岳は、昆布岳の南西に位置する1000mに満たない山であるが、夏道は無く沢や古い林道を使って藪を漕ぐか積雪期に登るしか登頂方法は無い。しかし、夏場に濃い藪を漕いで苦労して登頂するなら夏道の整備された隣の「昆布岳」があり、それ以上登行意欲をそそられる・・とも言えず、積雪期を選んでしまう。今回の誘いを受けてネットで調べてみると、取付きや距離の面からもペタヌ川と新富川の間になる広い南尾根を利用して登るのがもっとも最短で手軽そうな山だった。
登山口の道路脇に車を停める
★ 春爛漫・・・
9:50 登山口到着。
パッポさん一行が先着し道路脇を除雪して駐車スペースを作ってくれていた。
ありがたくそのスペースに駐車して再会のご挨拶となる。
10:10 出発(登山開始)
出発点は地形図上の339標高点付近でその後ほぼ北に一直線の南尾根を辿るルートが読める。ルート上には林道線があり550m付近で別の林道と合流している。この辺りまで広大な雪原の中を辿るが、快晴・無風の春爛漫と言った陽気で最初から上着を脱いでスタートした。
道路を渡るとすぐに雪原の広場に出る・・そして西昆布岳も望む
まるで春の陽気・・ラッセルも足取りも軽く歩く
リーダーのパッポ隊長で~す
大雪原から間近に望む西昆布岳・・・左側の尾根を登り真ん中の沢を降りて来た
★ 楽しい仲間・・・
誰がトップと決めていた訳でもなく自然にトップは入れ替わりながら進んでいく。パッポさんと私は時々写真撮影のため列から抜けて順を狂わすがそれも気にすることなく少しずつ高度を上げて行く。
1時間ほど歩いて樹林帯の中で休憩した時のエピソードで、パッポさん一行のI籐さんが急に老眼鏡が見つからないと探し始めた。上着のポケット、ザックの中とすべてを出して探し出す。パッポ隊長からも「何を探しているのかも忘れたんじゃない」と言われるほど普段から忘れ物が多い方のようだが、そのしゃべり方がユニークで楽しい。結局、老眼鏡はジャンパーのポケットに発見し難を逃れたが、元気で明るく楽しいメンバーが居ると山行も楽しくなるもので疲れを忘れさせてくれる。
間もなく南尾根の取付きになる(ペタヌ川の西側の尾根)
登り 1時間45分で頂上でした 360度の景色が楽しめます。
11:55 西昆布岳 頂上到着。
正面に本峰の昆布岳が間近に聳える。 登り 1時間45分
登山口から頂上までの距離は約2.7キロ、標高差は約465m。終始なだらかな緩斜面の登りで山スキー初心者でも手軽に楽しめそうな山である。特に下りのスキーでは今回のようにペタヌ川の沢を降りて来るアドベンチャー的ルートや両方の尾根伝いに樹林帯の中を滑って来るのも楽しいと思う。時間的にはアッという間の下山になり人によっては物足りなさも感じると思うが、体力と時間が許せば登り返して再度スキーを楽しむのもいいかも知れない。
頂上から身近に望む「昆布岳」
帰路では、近くの昆布川温泉「幽泉閣」で汗を流し、次回の山行計画も約束して現地解散となった。
そして17:30に無事帰宅する。パッポさん始め皆様たいへんお世話になりました。
次もまたよろしくお願いします。