エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

本当の自分の居場所とは

2021年05月25日 | 定年後の生活
お気に入りブロガーの記事と私・・・
本当の自分の居場所とは
拙ブログにはリンクしていないが、いつも覗いているお気に入りブロガーの記事。
読む度に刺激されることが多い。
最近の記事でふと自分と重なるタイトル記事を見付けた。ちょっと紹介しつつ、
私の思いも加筆したいと思った。

<投稿記事の全文を載せる>
子供時代は家庭、就学時代は学校、社会に出ると職場、結婚して
職場と家庭、これが過ごす時間の多い場所である、定年退職後は
仕事を失くした喪失感に加えて地域や家庭での居場所づくりとい
う課題に向き合うことになると言われてる。


私が思う本当の居場所とは過ごす時間の多い場所ではなく一人で
いても寂しくない場所、その居場所は人それぞれ違うし、時間の
経過によって変わることがあると思う。


友人との語らい、家族とすごす時間、たまに会う孫との触れ合い、
庭の手入れをしてる時、ゴルフをしている時、ペットとすごす時
間、料理をしてる時、音楽を聴いたり本を読んだりしてる時、挙
げればいくらで もある。


ただ自分の居場所は人の真似をするものでもないし見栄を張るもの
でもない、得てして他人と比較して自分の居場所を見失うことがあ
る、そうならないためにも自分の気持ちに正直に生きることこそ大
切な気がする。



★ 先輩のことば・・・
ほぼ毎日投稿しているブロガーさんは、1948年生まれの男性。
私より9歳年上で言わば「団塊世代」と呼ばれる年代である。退職されて11年目、
定年後の生活で日々感じたことを伝えたいと開設したブログだった。

コメント欄が閉じられているので質問などが出来ず、詳しい人柄は文面から読み取
るしかない。でも毎日読んでいると自分が気付いていなかった定年後の自分を見付
ける指針になっていたりする。それに色々なところからデータを集めて同世代の方
に関心のありそうな話題を提供しているのには感心している。

今回のタイトル「本当の自分の居場所とは」で
私が思う本当の居場所とは過ごす時間の多い場所ではなく一人で
いても寂しくない場所、その居場所は人それぞれ違うし、時間の
経過によって変わることがあると思う。
」と言うところと、「自分の気持ち
に正直に生きることこそ大切な気がする
。」のフレーズに同感した。

現役時代、確かに会社に居る時間は多かったが、そこが自分の居場所とは思ってい
なかった。かと言って家庭の中にあったのか?とも違う気がしている。

夫婦で登山・・同じ趣味で羨ましいねぇ~とよく言われる。
気軽な里山から厳しい厳冬の山にも付き合ってくれる妻のチーヤンには、いつも感
謝しかない。羨ましいと言われる方から他にどう見えているか分からないが、これ
でも山中の喧嘩は結構多いのだ。原因はちょっとしたことばのニュアンス。
一度こじれると元に戻るには時間が掛った。だから楽しかった登山の終盤で喧嘩し
た時は、その帰り道だけでなく何日も口を聞かない事が良くあるのだ。

余計な内輪の話を暴露してしまったが、楽しいはずの夫婦登山でもそんな出来事で
全てがつまらない結果として記憶に残ってしまうのだ。帰宅後に話し合って仲直り
出来れば次の山行の計画にもなるが、長引けば計画するテンションにはならない。

そんな時の自分たちの居場所、私はボランティア、チーヤンは孫たちとの時間だっ
たりして別々の時間を過ごす事もある。いつまでも仲良く、いつまでも夫婦登山と
思っているが、長い人生に中でそんな1ページがあっても不思議ではない。