2025年1月8日(水) 場所:とある所 天候:晴れ 参加12名
令和6年例会訪問地に関係する人物を祀る神社を初詣し、XX年の節目を迎える場所を
訪れるミステリーウォーキングを行いました。
行 程:とある駅⇒とある神社⇒とある公園⇒とあるお寺⇒とある推理作家生誕の地
⇒とある商業施設で昼食⇒とある映えスポット⇒とあるメモリアルパーク
⇒とある時代にあった跡碑⇒とあるX遊園地の施設⇒太平洋戦争の傷跡
⇒とある駅改札口で解散
行先は幹事しか知りません。どこへ行くのか?クイズで謎の地を推理しながら、わくわくするウォーキングです。昨年の西国街道ハイキングで 島本駅前で撮った「楠公父子訣別之所」碑に関係する人物を祀る神社で初詣の後、その人物の銅像のある公園を訪れました。
「とあるお寺」では、高さ18mの巨大で美しい大仏様に驚きました。太平洋戦争時に金属類回収令により解体共出されましたが平成3年に再建されたとの事です。平清盛ゆかりの寺です。
近くに清盛塚・清盛像・琵琶塚がありました。この付近は平清盛が「福原」に都を移した「福原京」であると思い出しました。
戦災・震災と二度の災害にあった橋の復旧モニュメントでは、橋の親柱の根元に大空襲時の炎で黒く焼け焦げた跡が今も残っていました。震災では親柱が崩れ落ちた物が残されていました。地震のエネルギーの大きさが感じられます。
「太平洋戦争の傷跡」では、鉄板を撃ち抜く機銃掃射の跡が残されていました。こんなのに狙われたらたまりません。
「とあるメモリアルパーク」は港の震災メモリアルパークでした。震災で大きく崩れた岸壁や傾いた街灯が当時のまま保存されていました。震災のすさまじさと被害の大きさを肌で感じる事が出来ました。
「とあるX遊園地」には「1.17希望の灯り」と「慰霊と復興のモニュメント」があり
1.17に行われる追悼行事開催の場所でした。
モニュメント内は震災関連の犠牲者の方々の名板があり、希望の灯は震災で亡くなられた人たちの追悼や復興への思いを込め灯されていました。
新春ミステリーウォーキングは、神戸の街と歴史を堪能し戦災や震災の爪痕を見る貴重な機会となりました。
ミステリーウォーキングで訪れた所です。
行程:湊川神社⇒湊川公園⇒柳原えびす神社⇒兵庫大仏⇒清盛塚・清盛像・琵琶塚
⇒大輪橋⇒初代兵庫県庁⇒兵庫城石垣跡⇒北前船荷場跡⇒七宮神社
⇒横溝正史生誕の地⇒旧神戸港信号所⇒神戸港震災メモリアルパーク⇒神戸海軍
操練所跡碑⇒1.17希望の灯り・慰霊と復興のモニュメント⇒三宮駅機銃掃射の跡