少し前の話になりますが――
レフトとセンタの2歳の誕生日、夕方の出来事です。
寝室で昼寝をしていたecruの耳に、聞こえてきた 低いうなり声。
“また、キジ白くんでも来ているのかな?”
と思いながら、バルコニーを見ると レフトが何と
スズメを咥えていたのです。 (゜△゜;ノ)ノ エッ
手前にはセンタも居たのですが、
この状況では手も出せないらしく
少しだけ離れた場所で、レフトの様子を見ていたのでした。
「獲物」を捕まえたレフトの眼は野性的で ハンターそのもの。
“これは誰にも渡さないぞ!!”的な威圧感が漂っています。
“これから後、どうしようか?”という様子のレフトと
横で その様子を見つめるセンタです。
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このまま咥えているのが辛くなってきたらしく、
下に置いては、咥え…しているレフト。
周りでセンタ、ライト、マルスの3にゃんが見つめます。
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このあと、スズメを置いて前脚でチョイチョイし始め、
羽が散り始めたし、そろそろ満足しただろう…というところで
ecruがスズメをレフトから譲り受けました。(すんなり渡してくれました)
獲物が無くなって、ちょっと名残惜しそうなレフトでしたが
それほど執着していなかったようで、バルコニーの上から
少しの間、周りの様子を窺ったあと、“もうすぐ夕ごはんかな?”
みたいな表情をして、みんなと寝そべっていたのでした。
(この30分後、いつもの夕ごはんの時間になりました♪)
そして、スズメさんはというと…
まだ生きているかも…と思い、暫く掌に のせて見ていましたが
残念ながら、既に息絶えていたようです。。・゜・(*ノД`*)・゜・。
(生きる者の習性といえども、こんなことになって ごめんね…)
庭の木の根元を掘って、咲いていた花と一緒に埋葬しました。
スズメを捕まえたのを見たのは、昨年のライトの時以来 2度目で、
驚きはしたものの、改めて猫の身体能力のすごさに感心したecruです。