It's にゃんだふるライフ♪

猫たちの日常。
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キジ太の獲物

2012-05-26 | うちにゃん&キジ太

5/15の夕方のこと――
キジ太の鳴き声(ハイトーンで いつものような鳴き方)に
反応したレフトが、慌てて階下へ降りて行きました。
“またカリカリのおねだりに来たのかなぁ?”と思い
玄関に出てみると、キジ太が何やら咥えてきた模様。

それは…「スズメ」でした。
まだ息はあるものの、か細い声で鳴いているスズメを
キジ太は玄関前に置いて 前脚でチョイチョイとやってみせました。
“もしかして、「お土産」として持ってきた?”と思ったら




その後、テラスに運んで スズメを弄び始めました。
(写真にはスズメの姿は写っていませんが、その時の様子です)




ギャラリー(茶トラ班)が窓際で食い入るように見つめる中、
キジ太は “オレが獲ったんだぞ♪” と見せに来たのか
目の前でスズメを転がしたり、様子を窺ったりしていました。




そうやって 少し皆に見せた後、コニファーの後ろに持って行き
チョイチョイしながら スズメの様子を見るキジ太。




ちょうどその時、バルコニーに居たマルスが
キジ太の様子を食い入るように見つめていました。

その後、少し移動して コニファーの植え込み辺りで
何やらやっているようでしたが、ecruは覗くのをやめました。
(気になって後で見に行ったら、風切羽が数枚落ちていましたが
他には何も確認できませんでした。=キジ太が平らげた?!)




事後処理(?)も終わり、ひと仕事した後で疲れたのか




いつもの板の上で気持ち良さそうに寝ていました。


当日の話は ここで終わりですが
この話には後日談(別バージョン?)があり…
この4日後(19日)の夜、キジ太によって
またもや何かが玄関前に運ばれてきました。

今度は「ヤモリ」らしい生きものでした。
しっぽが切れて短くなってはいたものの、
まだ自力で動けるような状態だったので
ecruがサッと掴んで お隣の庭に逃がしました。




その翌朝(写真は21日に撮ったものです)――
朝ごはんを済ませ、いつものようにゴロンと寝転んだり毛づくろいしたり
…かと思いきや、家の中に向けて懸命に鳴くキジ太。
普段は上らない車の屋根の上に上って鳴いたり、庭で鳴いたり…。

休日で家族が家に居るので、キジ太が鳴くと 気になって仕方が無いecru。
(煩いという印象を与えると、キジ太のイメージダウンになってしまうかも)
ecruの そんな気持ちをキジ太は汲んでくれなくて
その日は かなり長いこと鳴いていました。(;^_^A

鳴き方は、こんな感じ(後半に鳴き始めます)
↓↓


この動画を撮ったのは写真と同じ21日で、「ヤモリ事件」の2日後。
いつもは、ポイントポイント(ごはん、仲間に挨拶など)でしか
鳴かないキジ太なのに、20日は かなりの時間鳴き続けてました。
翌21日も鳴いてはいたのですが、前日より時間的に短くなり、
翌々日の22日にはだいぶ減り、23日には ほぼ通常営業。(笑)
24日には 車の上に載ることもなく、以前のキジ太に戻りました。

たくさん鳴いた2日後ぐらいに ふと思ったのですが
もしかしたら…獲ってきた獲物をecruが逃がしたので
“返して~!”“どこに行った?”とかいうことを
訴えるために鳴いていたのではないか、と。

スズメの時は、ライトやレフトが捕まえたこともあり
そういう状況(捕獲して弄ぶ)に多少慣れてはいたものの
スズメが瀕死の状態で“もう助からないだろう”と思って
成行きに任せることにしました。(無理やり奪わなかった)

ヤモリの時は、自力で動ける状態だった ということと
カエルや蛇のように、食べることで寄生虫の心配があるかも?
と思った(確証はないけれど、その時は そう思った)ので
キジ太の手の届かないところへ逃がしてしまったのですが
キジ太にしてみれば、せっかく捕まえた獲物を逃がされたわけで
不本意、というか 心残りだったのかもしれないなぁ、と。


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