窓に向かって――
瞑想しているかのようなレフト。
しっぽをキチッと足に巻き付けた 一糸乱れぬ姿勢。
この顔。
何を考えているのでしょうか?
( ‥) ン? 目が少し開きましたよ。
そんなレフトの様子を少し離れた場所から見ていたセンタ。
クルッと向きを変え、レフトとは反対側の窓のほうに歩いていきます。
窓際に居たのは、仲良し(遊び相手)のルナちゃん。
ふたり一緒に 窓の外を眺めるつもりなのかな?
そのセンタの様子を見ていたレフトも加わりたさそうな表情。
“でもオレは、今、大事な任務を遂行中なんだ!”
と、外周りのセキュリティを続行したレフトはエライっ!