(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ノスタルジー・川崎

2010年03月22日 | 【金の成る木ぢゃ】YouTube総合【ないんだよ】
その昔、ウチの父が川崎で…みたいなことを
チョロッと先日の更新に書いたりしましたが
実は、俺が生まれる前の年の昭和43年まで
父と母は川崎に住んでおりまして
特に親父の方は鶴見の旭硝子、こっちで働いていたそうです。
集団就職で上京、って当時ありがちなパターンですが。
なんで、もしあのままあと1年、二人してあの街に居たら
俺は川崎のどっかでかい病院で生まれてたかな?
んで引っ越して、実は俺は関東生まれなんだとか自慢してたかな?
そんな風に想像めぐらしてますが
それを想い起こすきっかけになったのがこの1冊。
たまにぬこ屋は、こういうのも作ってるから侮れません。
親父…ここで汗水流して働いてたんだな。
そう想ったら大枚叩かずにはいられませんでした。


そして川崎、ときたら外せない1曲があります。
中学の飯の時間に、いつもBGMでかかってた
イルカさんの、シングルでは出てない曲ですが名曲であります。
『小さな空』
http://www.youtube.com/watch?v=iG7ecqSkp_s
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曲の方は多分、このアニメのために
また録り直したヴァージョンか
それともアルバム収録のオリジナルか
今、収録されてるCDを取り寄せてから確認したいと思います。
工場の街の子供としては
煙突の煙は親父が働いてる証しであり、誇りである一面
自分の見たい本当の青い空を遮る、邪魔な存在。
その微妙な揺れる気持ちを上手く歌ってるんだよな。イルカさん。

閑話休題。
俺がもし川崎に生まれ育っても、どうなんですかね…
マトモな人間になってたのか、非常に疑問です。
何せ体弱いから、ずっと寝込んでて
学校休校してヒッキーになってたか
下手したらどっか高いところから飛び降りる程の
ひどい虐めをされてたかも分かりません。
いずれにせよ、こういう形で生きてたとは思えない訳でして
そういった意味では、ここまで生きる道を引いてくれた
両親に感謝したいなと素直に思います。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2010-03-23 22:27:06
> 同志・プ(ry

あんたも暇だねぇwww

なんせほれ、「第一種積載限界」をとっくの昔に超えてるから。
まぁ、京葉市原とか新芝浦なんかだとすぐ港だからアレだけど
某小山のなんちゃら製作所は、な。

アレに期待しますか。
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Unknown (プータヲ)
2010-03-23 21:23:50
>トレイン オン トレイン
あれじゃ客車は渡道できまへんな…
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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2010-03-22 22:56:24
> 同志・ロビーニャ

また濃ゆい3冊を…
好きでないと買えないですよ。ぬこ屋の薄いのは。
ただ、執筆に当たってるのがその筋の古兵(ふるつわもの)揃いなんで
中身だけは折り紙付きです。
いやしかし、川崎は親父縁の地なんでつい買ってしまった。

閑話。
大物車(シキ)なんて何年撮ってないかなぁwww
東海道線の手書きダイヤなんかだと、日中は列車密度高いんで、
真夜中とか未明とかに9193レとか、ものっそい寝てるスジが所々に引いてあって
たまに運転があってもそのダイヤ通りに走るから一般の人間は見られないんですよね。
東北は使うシキ車次第で走る時間違ってたりしますけど
青函くぐるスジの場合は仙台を昼に走ったりするんですよね。
一番分かりやすいのは松川の北芝電機の、アレですが。

しかし、青函はトレイン・オン・トレインとかやりだしたらシキ車通れなくなりますね…
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Unknown (ろびーくん)
2010-03-22 22:37:37
人生本当に何がどうなるか分かりませんね。

ところで、ヌコの本
薄い割りにあのシリーズは高いですね。
私が持っているのは91から93の「大物車のすべて」ですが、一冊が千円だから正に大枚をはたいての買い物でしたよ。
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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2010-03-22 13:23:21
> 同志・プータヲスキー

基地直下の街から梨畑のド田舎…
俺の場合はまだ腹に入るか入らないかって時に親父らが会社辞めて田舎に引き上げて来たみたいですが
まぁ…よくぞこうして、とつくづく思います。
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Unknown (プータヲ)
2010-03-22 12:42:12
あてくしも小児喘息で神奈川県大和市から東京都稲城市(当時は自然豊かだった)へと引っ越しました。
あのまま大和市にいたら…長い間苦しんでいたでしょうね。
人生生々流転。
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