(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

交流区間で両パンage

2024年06月25日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
 ID、ここの二番煎じ

 今でこそEH500の両パンageが普通に見られるけれど

曇天の下、EF81 628が4060レを牽いて大阪に向かう(西袋〜余目間:08.03.'13)

 交流電化区間で両パンageが見られたのは村上〜酒田間の一部列車。ったって、どっか待避出来る駅があればそこの停車中に前パンを揚げて(下り列車ではこの逆)デッドセクションを通過するから、新潟に近ければ近い程見られる確率は高くなる。コレは今の後藤さんでも同じ。
 4060レと4061レは、酒田まで通しで前後の両パンタグラフを揚げて走る貴重な列車だった。ただ、俺がよく出かけた余目近郊だと光線状態がよろしくなくて、撮るとなれば曇天の時を狙うしかなかった。
 この時は酒田から北の某所で狙う予定が雨降りで叶わず、6時の上り初電でまた酒田に戻ってそこから余目まで「いなほ4号」(記憶が正しければあのT-18編成)乗車、駅前から行灯屋さんのお世話をいただいて西袋まで。こちらでは雨は降っていなかったが露出が思わしくなく、シャッター速度を1/400まで下げて絞り開放で何とか踏ん張った。結果はご覧の通り。
 パンタグラフ二つあるのに、交流電化区間では一つしか揚げて走らなかったEF81。まぁ、電流だの電圧だの色々な理由で一つの方が都合がいいから片っ方を下げてる訳だが、例え「電路開放」で電流を素通りさせてても二つともageてる姿はお得感があって好きだった。


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