初乗りは勿論

　昨日はコレで帰ってきた

A4-479

　御殿当局も所謂｢お試し｣で入れたと思うのだが､行きの途中､谷原中学校の辺りですれ違った時は正直｢(遂に時代が)来たか！｣と一人で喜んだ｡しかし､いざ乗ってみると何故ウチの系統に頑なに入れて来なかった理由が解った気がした｡
　まずエンジンが低回転でアイドリングすると電池(前)とクーラー(後)の境目あたりがベタベタベタベタ⋯と振動するし､ぁゃιぃ超低音が響く｡そのせいか知らんが小さい子が怯えて泣き出した｡ごめんなー､脅かすつもりはないんだけど｡
　吉祥寺通りから青梅街道を上って上石神井駅に向かう最中は件の天井の震えは収まったが､エンジンとモーターから車体にくる細かい振動が止まらない｡それはそのまんま事実上の終点､成増一丁目までずっとだった｡唯一褒めるとすれば､早稲田学院から石神井川を渡ってあたご橋にかかる下り坂､あすこをモーターだけで下り切ったこと､アレが良かったくらいで､他の坂道ではエンジン·モーター両方使ったり､或いは急な坂を登った時にギアが噛み合わなくて床下でガリガリ言ったりと､課題が残りそうな様子が感じ取れた｡
　けっこう大量にこのハイブリッド入れたけど､正直こんなじゃなぁ⋯俺はお陰で久しぶりにA0-680､KC-UA460KSNで吉祥寺駅まで乗り通した時の感覚思い出せたから楽しかったけど､毎日乗ってたら辛いぞ｡