(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

このアングルだと

2018年06月24日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 たとい大宮車両所で「新」色に塗られて全検出場しても、ここだと一介のナナゴに過ぎない存在だったことを思い知る。


 「石井さん」を見送った次の日も東北本線に貼り付いていたのは、"虫工"こと1028が3095レ(後の95レ)牽引運用に入って、水戸から青森信号場までのロングラン運用に入るのをネットで事前に知っていたから。野良ネット全盛時は個人でやってた掲示板が有り難かった。
 この日も三八・上北、東津軽の地は曇り時々小雨または本降り。ただ前の日と違ったのは、北東からの「ヤマセ」が吹いて気温が下がったこと。「石井さん」お見送りした日の午後には吹き始めていたのだが、お陰で撮影終わってから急いで八戸市内に行き、デパートで長袖一着買い込んでいくことになったのは計算外の出費になった。
 142+1010の4055レを撮った直後、本降りの雨が降ってきたので慌てて一旦狩場沢駅まで撤退。しばし雨宿りの後、上がったのをみて再度進出して機材展開する。このときはそれなりに露出も上がってたのだが、3095レが通過する時刻が近づくに連れて段々と下がってきた。
 通過時は1/250の絞り開放、泥と油に塗れた"虫工"が連れてきたのか、直後本降りの雨がまた落ちてきた。梅雨時はどのナナゴもこんな風に汚れて走っていたが、縦に走る白線が無ければ1028と分からない所まで汚れてたりして、撮っているとそれがあわれに思えたものだった。

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