(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

辛くも。

2019年11月27日 | ぎゃらりぃ「チラ裏」
 日の出、0627時。まだまだコレからうんと遅くなるって時の撮影だから、「晴れ」っていう予報には弱い。当たろうが外れようがすぐ飛び付いてしまう。
 が、東の空は雲だらけ。昇ってきてもここまで射してくるものかいまいちハッキリしないが、それでも撮って帰らにゃつまらない。あぁもぅ、こんな天気じゃ玉砕覚悟、”当たって砕けろ”ですよ。広角アングルは捨てて、中速シャッターでも切れる中望遠アングルでやる。
 吹浦行きの回送電が下っていけば、入れ替わりに大阪タ行きの4060レが上ってくる筈。前日も-513の牽引で撮ったが、以前撮った時より通過時分が早くなっていた。7時台を切った0658時通過というのはこの時期非常にキッツイ。ちょっとでも露出が上がってくれれば楽なのに。
 それが下ってしばらく経つと、三つ眼のヘッドライトがハッキリと見えた。露出はギリギリ1/250が切れる位はあるが、高速で駆け抜けられたらお陀仏なので、まだまだもっともっと欲しい。そのうち列車本体が大きく見えてきた頃、露出計で直前のを測ったら1/320のF3.2と出た。「なんだと?」さっきまでセコハン・ニハチでひぃひぃ言わされたのに、そんなすぐに明るくなるものか?考える余裕もなくて、言われた通りにその露出に直してシャッターを切った。


 牽引はひそかにゴトゥーザ様と呼び親しんでいる、EF510-510。ヒガハスにしばしば行ってた頃は”カシヲペア”で散々世話になった機である。しかし、ここ南鳥海=水上で4060レは初めて。尤も、日本海縦貫線に移動してからは、銀EF510というと-509の方ばっかり撮ってたから当然か。
 しかしこういう天気で撮りたくなかった。次は晴れてしっかりと日が射した天気の下で撮りたい。

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