語弊無きよう

こぇ〜よ！

　山崎ハコさんの『　う　ら　み　ま　す　』より怖い一首｡不勉強だから今日の今日まで知らなかったけど､｢一握の砂｣に収集されたガチもの｡
　なんｊ民だった､とかスッドレが建ったこともあるみたいだが､おまいらに面白おかしく煽られるために詠んだものではあるまい｡何せとうほぐの民は､どんなに頭よくたって貧乏には敵わなかった訳で､余っ程コネと金がなければ救われなかったのさ｡
　詠み方違えたら､学歴あっても使えないアルバイトが雇用主を呪ってるようにも詠めるが､時代が時代ではそんなボンクラもこんな思い切ったことは詠まないよ｡なので一回､どっかから文庫本でも｢一握｣買ってきて読んでみようかと思う｡