(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ミモフタな歌ではありましたが

2014年11月01日 | 【金の成る木ぢゃ】YouTube総合【ないんだよ】
(*´Д`)¶<うんと速いぃ♪

って言われりゃ、そりゃそうなんですが(´・ω・)
今年、東海道新幹線開業50周年
その開業から数年経った昭和40年代中頃
フォークソングブームの時に、「新幹線はうんとはやい」って歌を
「なれあいシンガーズ」ってグループが歌ってまして。
これはそれをカヴァーした人の動画。

詳しい話はなぎら健壱って人の名前でつべ検索するといいので
その前にその聞きかじりを。

大元はエリザベス・コットンって黒人女性が12歳のときに作った
その本人が歌う「Freight Train」。
左利きで、右利きのを左に持ち換えて弾いてるのですが
弦も右利き張り方のまま弾いてるので、おかしくないかと訊いたら
彼女曰く、これが当然だと思って使ってたのだとか。

後に、彼女はとある白人家庭のメイド奉公に出るので
12歳で小学校を出た時にギターを弾くのをやめて
以来ずっとそこでメイドとして働いていたそうですが
たまたま彼女がギターが弾けると聞いた主人が、試しに歌わせてみたら
中々よかったので、その家中の薦めでレコードをこさえた
この主人の息子が、今年1月に亡くなった
「フオークのネ申」ピート・シーガーだったという
縁というのは不思議なもんで、もし奉公先が他の家だったなら
彼女の姿や歌なんてものはすぐ日の目をみないまま
一緒に墓までもっていかれていたことでしょう。

よく聴いてみると、リズム&ブルースじゃないかという
そんな気もしますが
しかし、この歌からあんな「うんとうーんとうんとはやい♪」とか
ミもフタもない歌が出来たってのは…まあ新幹線は確かに速いですが
何かハナッから呆れた調子で歌われると、次の言葉が出なくなりますよ。

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