(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

クッパ der Grosse

2016年08月27日 | ガレージ&サルヴェージ
 何回かここでED75 98、「大王」とも呼ばれたヤネガマ、庇(氷柱切りとも言う)付きのナナゴの写真を紹介してきたけれど

コレは08.11.'03撮影。野辺地~狩場沢間。

 今回のは初公開になるもの。撮影は2001年6月、15年前の苫米地駅進入シーン。

2077レ。98+1010

 GPS車上子アンテナがついてないってのがまた微妙な所。
 この当時はGPSを使った輸送管理システムの導入が決まって、車上子アンテナの有無で次に廃車されるナナゴを予想してたが、必ずしも載ってる機が次の改正以後も残るとは限らず、107や130、139といった原色でも搭載していたのがアッサリ廃車になったり、載ってなくても109や1023みたいに後々まで生き残って伝説を残したりして、その「載せる基準」ってのはよく分からなかった。
 因みに、「大王」98にはこの年の夏にめでたくGPSアンテナが載って、上の写真の通りに東北線や常磐線、あるいは後継の三セク鉄道でまた数年の大活躍を見せることになる。

2003年初夏に大宮車両所を全般検査出場するが、その時点でもGPSアンテナが載せられなかった唯一の「ハラマキ」更新色機。それでも2007年夏頃に他のナナゴからの廃車発生品が載せられた。


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