(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

(# `Д) < やすだぁぁぁぁ!(パァン!)

2017年10月10日 | 庄内・越後 \|EF81の記憶|/ 東北・常磐
 3098レがEF81牽引だった頃はまだ通過時刻も早くて、鯨波が18時ぐらい。夏場にクランクの出口で大砲噛ませたら1/125で余裕で撮れた。尤も、その近辺に当たる17時~19時台には大阪発の"トワイライト(ry"が下ってたり、車扱列車の3561レと3560レも走ってたりしたから、日本海に夕陽が沈むのが見られた日は、(今は無くなった)朝日屋旅館で夕飯が出されるまでに都合4本のパーイチ牽引列車が撮れた。
 時代が下って21世紀になって10年ぐらいたった頃には車扱の1往復は消えて、"トワイ(ry"と3098レがパーイチ牽引で残っていたが、この頃は撮影場所も内陸に入った茨目~安田の田んぼのど真ん中で、しっかり顔を出した稲穂を絡めながら夕陽を浴びて九州へひた走る3098レを、とバカなことをやるのにこだわっていた。夕方の安田は115系電車でもネタになる程列車本数が少なくて、日没前にやってくる機関車牽引列車って言えば3098レしかない。それもジェット機が飛行機雲をかけただけで露出低下して終わるとか、撮影効率は強烈に悪いが頑張れば頑張っただけのは撮れた。
 8月下旬のこの時も、4060レを撮ってから長岡まで時間潰しに行って、通過1時間前の上り普通電車で安田に戻る。アングルにはバックに石材工場が入ってしまうが仕方ない。
 17時39分、接近を知らせる踏切の警報が鳴る。上空に雲はなく、夕陽を目一杯浴びて福岡タ行き3098レが現れた。

通過、17時43分。

 手応え十分、待った甲斐があった。もう今年は(こんだけ粘ったから)来ねえぞ・・・
 急いで機材畳んで、アオバアリガタハネカクシの襲撃を退けながらやっと安田の駅に戻れば、「営業終了です・・・」と駅の人が冷房切って帰っていった。中越の残暑はきつく、忽ち待合室の温度が上がる。下りのトワ(ryの通過で吹き返ってくる風は貴重だ。
 とっぷり暗くなった19時過ぎ、ようやくやってきた下り普通電車に乗ってやっとこ長岡へ。すると上り通過線を、新潟(タ)で編成を半分取り換えられた4094レが、BRIDGESTONEのカーボンホッパコンテナとかを載せ、大音量をあげて通過していく・・・うわぁもうこんな時間か・・・ウチにたどり着いたのは日付が変わる一寸前だった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿