時は金なり

日勤の時のＭさんは忙しい｡

学童と小さい子供さん２人抱えて
しかも今､嫁さんがいないから
保育園に預けている小さい子供さんの
お迎えに行かなきゃならない｡
それも大急ぎで｡
何でも保育時間っていうのが決まっていて
それを過ぎると１時間の
｢延長｣保育料金取られるっていうから必死だ｡
だから､終業のチャイムが鳴ると走って去っていく｡

漏れは独り者だから
あんまりそういう金銭感覚にはルーズな所もあるけど
妻帯者になると､養うもの､守らねばならないもの
そういうのが出来てくるから大変だ｡
だからと言って漏れは独り者でよかったとか
そうはこれっぽっちも思っていない｡
むしろ流石だな･･･と関心してるくらい｡

漏れは､それに似合った分はもらってるからいい｡
だけど護らねばならない人たちは大変だ｡
時は金なりとはいうけど
その辺､時間の区切りとか工夫してやれることが
実はあるんじゃないか？
ホント何とかならないかな？とか最近つとに思ったりする｡