(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

大阪のエースコックが・・・

2019年01月13日 | 日々雑感
 カップ焼きそばの応用で、俺の田舎で食されてる「ひっぱりうどん」をエースコックが商品化、老村とかで売ってる。
 局地的には「すっぱりうどん」と更に訛って呼ばれているので、「ひっぱり」はちぃとアレだったが、確かにうろん自体は酸っぱくないので「ひょーずんご」で綴ると間違いはないと思う。
 正直調理の仕方は簡単で、冷や麦とか夏場に買って余ったのを鍋で茹でて、納豆餅の納豆で食べるような感じといっていい。正月の雑煮の〆みたいにもみえるが、実際は貧乏人の最後の晩餐みたいな感じで、出されたらともかく俺は正直この「すっぱり」うどんは嫌だった。況して商品化などみっともない、絶対食わせたくない山形の恥みたいな風に思っていた。
 だが見つかっちゃしょうがない。一応どういう風に商品化されてるか食ってみた。
 汁なしなので後で加える薬味がキモ。そこは醤油ベースのうろんだれをかけ、乾燥納豆や海苔とかが入った薬味を絡ませると、あぁ昔なつかし貧乏人がこたつ囲んで食った味がよみがえる。解説には「鯖」とあるが、そこは「鯖節(鯖の削り節)」のことだろう。鰹節でも可だったし、実家ではどっちも使ってた。
 お湯注いで抜いて、そのまま食べても美味い。だが正直物足りない。そこで生卵を溶いて加えて混ぜるとモアベター、お薦めである。この場合は麺はきっちり5分間熱湯で柔らか目に茹でて、湯も若干残した方がいい。
 でもよく作ったよエースコックは・・・アレは良くできてた。出きればもっと量が欲しかった。

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