(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

今日の読書・第鉢回

2010年09月04日 | 日々雑感
たまにはゆっくりと本でも読みたいな…
そう思って今日は、高島平の図書館詣で。
まぁあんまり疲れないのがいいなという訳で
今回はコレを手にしてみた


Wikiって(ryのサイトで
「消えた市町村名」で検索すると結構な数が出てきて
おまけにどの町村がどの郡にあったかまで出てくるが
この本はそれとは別に
意外なコマいトコや痒いとこも突いてたりして面白い。
誰があの「六本木ヒルズ」の辺りを今
「北日ヶ窪町」だったと知る?
(タモリさんぐらいか…)
元は窪だ窪、谷ですよ谷。
それが今や「ヒルズ」ってのは興味を引かれる所。

ただ、昔からの町名が大合併とかで失われていくことに
著者は大きな悲しみを抱いてる様子だが
無条件で賛成すべきとこもあり
それはそれでよかったんでは?と
疑問に思うフシもあり。
何せ今の人が、昔の名前知らないで住んでしまっても
今の町の名前が故郷になる訳だしね。

ちなみにウチの田舎もこの本に載ってたが
ウチの田舎の駅名が「楯岡」から「村山」になったのは
当時の市長の意向ごり押しから、と聞いた。
まぁ、「村山」名乗る市が東京都下に二つあって
それも由緒ある名前で、片っ方は歌にまででたりしてるから
先に名乗った方の市民だった俺としては複雑なんですがね。

別に「楯岡」でもよかった気がするんだよな…

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2 コメント

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Unknown (ぃょう@某家頁管理人)
2010-09-05 16:35:56
> 同志・r(ry
あぁ、家建てる時に元は湿地帯だったり沼だったりしたトコを埋め立てて、その上見かけだけアレして「何とかヶ丘」とか
実際は水捌け悪い丘陵地帯を削って造成して似たような地名で売り付けるアレね。
「岸辺のアルバム」みたいになったりして。

確かにそれは困る。十分困る。

あとブラタモリでもやってたけど、神田川の改修であっちこっちに飛び地が出来た例とかもあって。
でもアレは、岸辺がこっち側になっても「ハイ明日からあなたは新宿区民ですよん」みたいに上手く行かない面があったんだろうな。
本当はそこを何とかしなきゃいけなかったんだろうけど。

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Unknown (ろびーくん)
2010-09-05 16:04:55
ノスタルジーの話は置いといてもね、地名にはそれぞれ意味が有ったじゃないですか。
それが大手民営街づくり会社の手で造成地が出来、沼地で水はけが悪いような所でも○○ヶ丘なんて売り出されて後でゆっくり後悔なんて洒落になりませんよ。
飛び地なんかは整理して分かりやすい住所表示にするのは大賛成だけど、やたら何丁目何番地だけってのもどうだかね。
余所者にとっては条里制で規則的にふられた番号はきわめて便利だけど。
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