(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

ED75 1029 (1)

2017年10月16日 | ★★★┃ ロ┃ED75総合 |★★★
 最後の”貨物”P型の原色、1029。
 2004年は仙貨のナナゴが伝説を作った年。でもこの年の真ん中頃は3両の原色(109、141、1029)機の引退という寂しいことがあって・・・

↓4086レの先頭に立つ。
次位の"ハラマキ"は1004。
(泉崎~矢吹"定点"で 13.04.'04)


↓109との重連で3083レを牽く。
すぐ上でトンビがクルリと輪を描いた
(槻木~岩沼にて 20.02.'04)


↓"黄色いぬこ"UV47Aの他は
ゴトコンばかり。土曜日発の4055レ
(野辺地~狩場沢にて 17.05.'04)

 思い起こせば。
 この機を一番沢山撮ったのがこの年だった。アンテナ張り巡らせて情報を掴んでは、東北本線交流区間の撮れる所ならどこにでも出掛けた。前ソ3083レに入ると聞いて奥中山は吉谷地に行ったら、人身事故かなんかで遅れて、降雪と日没で結局敗退ってこともあったけれど、あれはあれで思い出深い出来事だった。
 最終仕業は98との原色重連で戻ってきた、5月27日の4085レ。
 前日の4055レでは重連の次位総括運転扱いながらその牽引にあたってた訳だが、26日当日は日勤ながら"ヒトがいないから"と年休を断られて撮りに行くことが出来なかった。皮肉にも27日が非番で、「逢ってくる」と知り合いにメールして撮影に行ってきたが、今思うと呼ばれただけでも有り難いことだったのだろう。
 129と136の"魂の復帰"と入れ替わりの形で1029は惜しまれながら引退を迎えた。次いで6月には"石井さん"141が24~26日の同じ運用で引退。あの時に一気に東北本線が寂しくなったと感じたのは多分俺だけではないだろう、と今も思う。

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