746で冬が来て

746で春が来た

南鳥海で去年最後に4060ﾚを撮ったのが746なら
同じく今年最初に撮ったのも746｡
んで前の改正のダイヤで撮った最後が746､と｡

同じカマで同じ列車を撮ったりする事は何度もあるけれど
それが節目節目で､となると何か､呼ばれてる…
そんな気がするのは俺だけだろうか｡
まぁ､同じ写真ばっかだし詰まらないとか
そういうのはヌキにして｡
スッキリとした青空の下を走るのを期待してきたけれど
まだまだ低いのが残ってて残念だった｡
それでも通過前にはしっかり陽が差してくれたし
田んぼには丁度いい塩梅に雪が残ってたし
改正前日に相応しい作品ができそうな予感｡
駅進入直前に貨車からエアが漏れる音が
｢シュッ！シュッ！｣と響く｡
当該機次第､或いは機関士次第では
ブレーキ使わないで持ったまま滑り込んだり
盛大にコンプレッサ鳴らしてしっかり減速の上
大音量のブレーキ音と共に通過していく時もある｡
尤も､左に右に小さくクランクした後
ポイントを渡って駅に入っていくので
普段は当然ブレーキを使っていくのだけど
そこが列車の息吹を生で感じられる所｡
だから結構楽しい｡
因みに､今日はちょっとカカリ気味だったような｡

4060ﾚ､0703時定時通過｡
明日からはEF510に再度運用が渡る｡
厳しい冬の幕を開けた746が､自分でその幕を引き
ついでにEF81での運用の幕も引いて､西へ去っていった｡