今日は人との出会いからいろいろ考えさせられる一日でした。私も18年前に薬害被害者に出会い以後薬害問題に関わってきましたが、薬害被害者の生の声を社会に伝えるべく活動してきました。しかし、他人事ではなく自分の生活を見直す当事者意識が大切であると言いながらも薬害問題の本質から目をそらしているのではないかと気づかされました。それは100年前に亡くなった足尾鉱毒事件問題の解決に生涯を捧げた田中正造の言葉「正造個人への同情ではなく、正造が考えた問題に同情し、正造について理解を深める」という呼び掛けが私に投げかけられているような感じでした。再び田中正造の行動を想いを見直しながら日々の実践に励んでいきたいと思います。
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