笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

上から目線ではなく庶民感覚が大事ー勝海舟の庶民感覚

2018-07-26 19:43:16 | 日記
今の政治の世界を見ていると上から目線で物事を見ているように感じる今日この頃です。最近の政治家の発言を見ていると国民に対して個人の生き方まで押し付けてくるようです。政治家が世の中を動かしていると言わんばかりの発言に国民を見くだしているような姿勢に政治の劣化を感じざるを得ません。
今年は明治維新から150年目ということで政治家も明治維新を意識した発言も目立ちますが、そのほとんどは明治維新を美化して自分もその改革にならって動いているかのようです。しかし、勝海舟や西郷隆盛は、幕末から明治にかけて上から目線で動いていたでしょうか。二人とも貧しい武士の家に生まれ苦しい庶民の生活も見ながら改革を断行していきました。勝海舟も下町の庶民感覚が染みついて、常に庶民のために動いていました。歴史は人物の生き方から学び実践していかなければ、上から目線では単なる虚栄に終わってしまいます。
今こそ勝海舟のような人物が必要とされる時です。
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スマホで流れていく社会にやはり人の心は対面で通じる

2018-07-25 19:59:40 | 日記
なんでもスマホさえあれば人のつながりも情報もすぐさま手に入る時代になっているような社会です。社会全体も忙しすぎて人とゆっくり会っている暇などなく機械的に物事が進んでいく社会に人の心はちょっと取り残されているようです。また機械的な流れに取り残されて切り捨てられていく社会にもなってきているようです。私のところは地元のがんカフェや薬害団体の連絡先になっていてたまに患者さんからお問い合わせをいただきます。時間を作ってお会いすることもありますが、実際にお会いすると最初の緊張から時間が経つにつれてだんだんと緊張がほぐれ心の対話が始まります。なんら問題が解決するわけではありません。ただ人に言えず心の奥に挟まっていたものがほぐれてきてゆとりの隙間が見え始めます。やはりこの社会は機械的に動きすぎて心の隙間が無くなっているのでしょう。今日もそんなことを感じた一日でした。
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エイズフォーラムに向けてーHPVワクチン副反応問題を取り上げるー薬害エイズを考える山の手の会

2018-07-24 21:56:24 | 日記
今日は薬害エイズを考える山の手の会の例会を行い8月5日の横浜エイズフォーラムの準備をしました。今回はHPVワクチン副反応問題を取り上げ薬害エイズの教訓は生かされているのか、というテーマで行います。薬害エイズ被害者と共に今回はHPVワクチン副反応被害者と分かち合いの場を持ちます。今日は参議院議員の川田龍平さんも来られてHPVワクチン副反応問題も含めて医療や社会の様々な問題でも意見交換できました。継続は力なりーこれからも地道に活動を続けていきます。
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強いと見えても人間は弱いものー幕末・明治維新であろうと今であろうと同じ

2018-07-23 20:01:02 | 日記
今日もまた大変暑い一日でした。考えるのもおっくうになるくらい頭が動きません。少し涼んで歴史の本でも読むのが私の避暑です。
最近は徳川慶喜の本を読み漁っています。この人こそ謎めいた人生を送っている人はいませんね。水戸徳川家に生まれ水戸弘道館で英才教育を受け一橋家に養子に行って将軍候補になり英明誉れ高き人として回りからも将軍候補として注目され将軍後見職や禁裏御守衛総督となり天皇からも期待され15代将軍となり時代の趨勢が幕府は終わりと思えば大政奉還して新しい政治体制を考案するけれど鳥羽伏見の戦いで敗れると恭順謹慎して上野寛永寺、水戸、静岡と謹慎を続け、その後はあれだけ国家元首を目指したにも関わらず一切世に出ずに趣味の世界に徹しました。その趣味の深さは大変なものでした。人間強そうに見えても弱いものー徳川慶喜の一生を振り返る時様々なものが見えてきます。それは現代に人間の生き方を考えるうえで最高の教科書かもしれません。
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医師と患者の対話について語り合うー渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ

2018-07-22 18:59:34 | 日記
初めてがんにかかった時、病気に患ったとき、医師との対話は頭の中が真っ白でどのようにしたらよいのか、また、返ってくる医師の答えが冷たくて、質問さえ出来なくなって、一人家路を帰り何処を通ったかもわからなくなってしまうくらい、そんな話が今日も聞かれました。メディカルカフェでは医師との対話を様々な患者さんから聞くことが出来ます。また、参加している看護師さんからも医師の対応について話が出ると患者さんにとって医師に対してどのように話せばよいか気づかせてくれます。お茶を飲みながら今日もざっくばらんに話し合いました。
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